白馬村公民館ふれあい教室 陶芸 基礎学び楽しむ

 白馬村公民館主催の生涯学習講座・ふれあい教室がこのほど開講した。教養・趣味を中心としたさまざまな分野で、幅広い年代の村民が楽しみながら学ぶ。18日は同村で工房「黙土」を営む篠ア有一さんを講師に、新設講座の陶芸教室がスタートした。
 受講生は陶土の性質や練りかたなどのレクチャーを受けたあと、基礎中の基礎の「手びねり」手法で、カップや小皿といった小物を作った。
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5月の一覧
カタクリの花見ごろ 大町市の黒沢高原で
 大町市の黒沢高原で、同市の「市の花」でもあるカタクリの花が見ごろを迎えている。カタクリは、山野のやや湿った所に群生するユリ科の多年草。
 和名の由来は傾いたカゴ状の花から「カタカゴ」が転訛したとか、葉がクリの葉に似ているからとの説もある。
 昔はこの根からかたくり粉を採っていたが、今はほとんどがジャガイモのでんぷんだという。
地域の医療 親しみ支えて にぎわった第2回大町病院祭
 大町市の市立大町総合病院は20日、第2回大町病院祭を「絆〜みんなで守ろう地域と医療」をテーマに開いた。地域とともに開かれた病院と医療環境づくりをめざす催しに、多くの市民が訪れた。
 場内には大町病院を守る会や地元の商店街などがブースを出展。院内では手術に使う内視鏡の体験や産婦人科や小児科のミニ講演会、手術室の見学や健康相談などが行われ、地域の核となる病院に親しんだ。
交通安全で連名表彰受賞 大北地域の2個人1団体
 大町地区交通安全協会(中村博郎会長)が優良交通安全協会として、大町地区交通安全協会副会長で社支部顧問の降籏秀任さん(68)、池田松川交通安全協会副会長で池田支部長の降籏今朝登さん(64)が交通安全功労者として、関東管区警察局長・関東交通安全協会連合会長の連名表彰を受賞した。多年にわたる献身的な取り組みが認められた。
 大町地区交通安全協会は、22年度5人だった死亡事故者を23年度2人に抑えるなど交通死亡事故の大幅減少に尽力した。県内では同協会含め2協会が受賞した。
 両氏は、交通安全協会役員を務め、安全運転の模範、交通安全のリーダーとして地域を見守る視線を緩めることなく取り組み、交通安全功労者として表彰された。関東10県で178人、県内では16人が受賞した。
池田町歩き景色楽しむ 北アルプス展望ウオーク
 池田町で19、20の両日、第5回いけだまち北アルプス展望ウオークが開かれた。県内7市町村1団体で開催する信州ノルディック・ウオーク プレミアリーグ2012の一環として行われたもので、同町会染の道の駅池田に集合し、「安曇野池田よくばりコース」や「北アルプス展望のみちコース」など、2日間で6コースを歩いた。
 参加者の約半数は東京や大阪、岡山など県外からの参加者。19日は3コースに約100人が参加し、快晴に恵まれ、北アルプスの大展望を楽しみながら25`から6`の道のりを歩いた。
愛らしく ドウダンツツジ 大町市 霊松寺で
 春の内部拝観を20日まで行っていた大町市の霊松寺で、ドウダンツツジが愛らしい花をつけ始めた。
 今年は気候の関係からかやや花つきが少ないが、日当たりのよい所から咲き始めている。山地に自生するツツジ科の落葉低木。
 和名は、枝分かれする形が燈台、燈明台、燭台などに似ていることから「とうだいつつじ」が転訛したという説がある。別名「満天星(どうだん)つつじ」は、漢名から。白い花が咲きほころぶさまを、満天の星に見立てたものという。

2012年5月23日(水)付