職人さんに学ぶ木工 白馬村公民館の生涯講座
 白馬村公民館主催の生涯学習講座・ふれあい教室の「職人さんに学ぶ・木工教室」がこのほど、白馬中学校技術室を会場に開講した。地元のプロの技に学び、ものづくりの楽しさを知ってもらう人気講座。
 大北建設労働組合白馬支部に所属する、坂井今朝信さん、高杉和則さん、松倉穂積さんが講師となり、参加者に大工職人たちの高い技術と蓄積された英知を伝授している。
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5月の一覧
初夏北ア山麓に快音 大糸杯ゲートボール大会
 第20回大糸タイムス杯ゲートボール大会(大糸タイムス社主催・大町市ゲートボール協会主管)が24日、大町市運動公園陸上競技場で開かれた。市内14チーム総勢110人の愛好者が参加。初夏の北アルプス山麓に快音を響かせながら、節目の大会制覇へ熱戦を繰り広げた。
 開会式で須沼Aチームの戸澤正次郎さんは「練習の成果を発揮し、マナーを守り、互いの人格を尊重し、今日一日楽しく、大糸タイムス杯の獲得のため努力することを誓う」と力強く宣誓した。
 大糸タイムスの水久保節社長は「元気良くプレーを楽しんでもらいたい。みなさんのチームプレーが、大町のまちづくりに必ず役立つと確信している」と期待を込めた。
専門機関から指導受ける 大町消防団が総合防災訓練
 大町市消防団(吉竹行仁団長)は20日、総合訓練を八坂中学校グラウンドなどで開いた。ボランティアで防災に対応する団員が、水防や土砂災害対応、規律、機関や救護など、専門機関から指導を受け、さまざまな観点からの訓練を実施した。
水防訓練では、正しい土のうの積み方やロープワークを、大町建設事務所職員から学んだ。ロープワークでは、瞬間的に丈夫な結び方ができ命綱を作る「もやい結び」などを学び、遭難者を河川の中から救助する際などに二次遭難が起きないよう安全を確保する手段を学んだ。
「雪中埋蔵」地酒を熟成 白馬錦 大町で掘り出し
 大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は24日、市内で白馬錦「雪中埋蔵」の掘り出し作業を行った。ことしで17回目となる恒例の作業。大町の雪の中に1月26日に埋蔵、約4か月間熟成させた原酒が、初夏の青空のもとに次々と掘り出された=写真。
「雪中埋蔵」は大北地域で契約栽培された酒米・美山錦を、精米歩合55lまで磨き、寒仕込みして寝かせた純米吟醸酒。地域の実りを生かし、自然を巧みに利用した地酒として好評を博している。
五感で発見 身近な春 白馬村木流川散策会
 白馬村と同村の有志でつくる「木流川と親しむ会」(浅香公夫会長)はこのほど、「木流川散策会」を開いた。親子連れなどが多数参加して、自然豊かな同川でたくさんの楽しみを見つけた。
 散策会の目的は「五感を使って発見する身近な春の楽しみ」。林の中を歩きながら、どんな景色や生き物に出合えるか、少しだけ注意深く観察しながら歩いた。新緑の新芽の匂いをかぎ、タンポポや野草摘みを楽しみ、自然が語りかけてくるメッセージや同川の魅力を肌で感じていた。

2012年5月25日(金)付