小谷・白馬 ごみ処理施設必要性訴え 北ア広域連合が講演会

 大町・白馬・小谷3市村のごみ処理広域化をめぐり、北アルプス広域連合は30、31の両日、「私たちの暮らしと一般廃棄物処理施設」と題した講演会を両村で開いた。日本環境衛生センターの技術審議役・速水章一氏を講師に、国内のごみ処理施設の変遷と現状を紹介し、身近な問題として必要性を訴えた。
分館対抗6種目で熱戦 池田町民球技大会開く
 平成24年度池田町民球技大会が27日、町内8会場で開かれた。野球やバレーボール、ゲートボール、バドミントン、卓球、マレットゴルフの6種目に総勢約900人の町民が参加し、分館対抗により心地よい汗を流した。
 各会場では、仲間の声援に応えるように選手たちが最高のパフォーマンスを披露。盛り上がりを見せていた。
 大会長の勝山隆之町長は「みなさんの姿に、
スポーツが盛んな町であることを実感する。健康をキーワードにスポーツのまちづくりをさらに進めていきたい」と声援を送っていた。
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6月の一覧
花の里目指し苗木植栽 白馬村 三日市場の推進委員会
 白馬村の「三日市場花の里づくり推進委員会」は27日、地区内でハナモモの苗木の植栽作業を行った。
 花の里づくり推進委員会は、豊かな自然の中で「花」をキーワードに、来訪者や地域住民が安らぎと癒やしを感じることができる地域づくりの一環として、村内の各地区で活動を展開。
 三日市場地区では、同地区で宿泊業を営む柏原孝至さんが二十数年前に自宅や休耕田にアジサイを植栽したのがきっかけで、地域住民も周囲の景観づくりに積極的に取り組むようになった。
 推進委員会が発足してからは、オリンピック道路沿いのサンサンパーク周辺を中心に、アジサイやコブシの花を植栽。今ではアジサイの名所として、訪れる人の目を楽しませている。
自転車も運転マナーを 大町高校で交通安全講話
 大町市の大町高校(下坂一俊校長)は28日、交通安全講話を行い、全校生480人が講話に聞き入った。
 大町警察署桐山修一交通課長が、高校生の自転車の乗り方について講話。自転車と自動車の事故を紹介しながら、事故原因は自動車が一方的に悪いわけではなく、自転車を運転していた高校生の安全確認不足にも大きな原因があり、ほんの少し注意を払うだけで事故を防げた例が多いとした。
ゲレンデ 清掃で恩返し
スキー、スノボ愛好家がボランティア 小谷村栂池

 5月30日の「ゴミゼロの日」にちなみ、小谷村の栂池高原スキー場で、スキーやスノーボード愛好家「栂池Happy Club」(泰間康範代表)による、スキー場のゲレンデ清掃ボランティアが実施された。
 冬シーズンに楽しませてもらったスキー場のゲレンデを美しくすることで自然への敬意を払い、少しでも恩返しをしようと、毎年続けている活動。地域の索道会社4社と、JA大北、全農長野が全面的に協力している。ことしで6回目を迎えた。
 栂の森周辺から、中間駅までの滑走コースやレストハウス周辺までの清掃を実施。冬は雪に埋もれていたゴミも、雪どけとともにゲレンデで目立つようになり、参加者は小さなゴミも見逃さないように、丹念に拾い集めていた。
過去最多2667点の応募 本社主催 似顔絵コンクール審査
 大糸タイムス社(水久保節社長)で31日、「第28回わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の審査が行われた。ことしは大北地域の小学校や保育園、幼稚園から過去最多2667点の応募があり、審査会場には子どもならではののびのびとした力作が並んだ。
審査は画家の荒井泰三さん(一水会会友・信州美術会会員)が小学校高学年の部、元美術教員の西澤俊夫さんが小学校低学年の部、同じく内川三郎さんが幼稚園・保育園の部を担当。各部門で特選1点、準特選2点、佳作5点、入選30点の計114点を選出した。
 作品は子どもらしい感性や一生懸命さなどを基準に選考が行われ、なかには画面いっぱいに筆を走らせた迫力ある家族の顔や、貼り絵で描いた豊かな表情の作品などがあった。

2012年6月1日(金)付