スキー歴史や長野五輪知る 白馬中2年が課外授業
 白馬村の白馬中学校2年生85人は、総合学習の一環としてスキー、温泉、食、自然の4つのコースで地域について学びを深めている。このうちスキーについて学ぶ27人の生徒は19日、八方の山とスキーの総合資料館を訪れ、課外授業を行った。
同資料館の丸山庄司館長や三枝兼径運営委員長、丸山勝美事業委員長、元五輪選手の丸山仁也さんから講義を受け、館内施設を見学して同村のスキーの歴史や長野冬季五輪について学習した。
相続の理解深める 大町市 明治安田生命がセミナー

 明治安田生命大町営業所の相続セミナーがこのほど、大町市の仁科町公民館で開かれた。同社営業教育部審議役シニアFPコンサルタントの山本英生さんの講義を聴き、二つの「そうぞく」、「相続」と「争族」について学んだ。
フィットネスで家族交流 SANBAの会がふれあいフェスタ 大町市
 大町市のSANBAの会(宮崎ひでみ代表)はこのほど、フィットネスなどを通して家族でふれあうイベント「第5回健やかファミリーふれあいフェスタ」を市総合福祉センターで開いた。近隣の親子や家族が訪れ、運動や交流を楽しんだ。
同会は、助産師が中心となり、女性のライフステージをサポートする団体。宮崎代表は「赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、異世代のふれあいを楽しんで健康を考えるきっかけになれば。これからの子育ての参考にもしてほしい」と話す。今回は、全ての世代が交流できるようにフィットネスやヨガなどだれもが参加しやすいイベントを用意した。
紙芝居使いお約束=@小谷保育園で防犯教室
 少年少女の非行防止活動などに取り組む大町少年警察ボランティア協会北部ブロックはこのほど、小谷村の小谷保育園で防犯教室を開いた。幼いころから防犯意識を高める協会活動の一環。白馬・小谷の協会員4人が訪れ、紙芝居で園児に不審者対応を呼びかけた。
 防犯対策用に製作された、大型紙芝居の「はなちゃんのかえりみち」を使って、園児に読み聞かせを行った。一人で下校することになった主人公に、不審者が近づき、甘い言葉で連れ去ろうとする物語。小さな子どもの視覚に直接訴える紙芝居は共感を呼んでいた。知らない人にはついていかない、大声を出してすぐ逃げるといった、防犯意識をうながす合言葉「いかのおすし」を楽しみながら確認した。
 実際に不審者が近づいて、無理やり連れ去られそうになった場合を想定し「助けて」と大声を出す練習も行った。園児は腹の底から響く声を出しながら、いざという時の約束事をしっかりと刻みつけていた。
ソフト3世代で北信越へ 大町の常盤クラブ 実年県3位
 大町市常盤のソフトボールクラブ、常盤クラブの50歳以上による実年チーム(黒岩良男監督)はこのほど、第21回全日本実年ソフトボール県大会で3位となり、7月に福井県で開かれる北信越大会への出場権を得た。壮年・シニアに続き、常盤クラブから3チーム目の北信越出場を達成し、快挙にチームは喜びの声を上げている。
  ことしは40歳以上の壮年ソフト・59歳以上のシニアソフトも北信越に出場し、チーム内の活力も高まっていたという。チーム関係者は「常盤クラブというチームの中で、各世代がお互い声を掛け合い、刺激し合ういい雰囲気になっていた。みんなで北信越に行け本当によかった」と話していた。
北信越大会は7月14、15の両日、福井県で行われる。
往時に思いはせる 白馬村 木曽路で歴史めぐり

 白馬村公民館はこのほど、生涯学習事業の一環として、白馬小谷研究社の田中元二さんを講師に「歴史めぐり」イベントを開いた。五街道の一つに数えられる中山道の木曽路を散策。かつて重要な交通路として多くの人々が往来した往時の姿を伝える奈良井宿や、伊那と木曽を結ぶ権兵衛峠を回り、歴史に思いをはせた。
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6月の一覧

2012年6月23日(土)付