AEDの使用法学ぶ 生涯学習公開講座「はくば塾」
 白馬村公民館の生涯学習公開講座「はくば塾」の第2回がこのほど開かれた。実践編として、北アルプス広域北部消防署の署員の指導による救命講習会を開催。北アルプス広域北部消防署の署員の指導でAED(自動体外式除細動器)の使用方法を含め、全般的に学んだ。
 署員が、初期救命処置の大切さを説明。救急車の現場到着までに適切な救命処置が行われることで、救命の可能性が上がることを強調。住民が「救命の連鎖」を支える重要な役割を担っているとともに、予防や初期症状に気づく早期発見が大切なことを説明した。
 一時救命処置として、救命隊到着前に重要な鍵となる、基本的な心肺蘇生処置と、AEDの正しい使いかたを、人形を使った実技を交えて指導した。
ガイドを互いに評価 ぐるったネット大町・北アネイチャー
黒部ダムと遊歩道で研修会

 大町市のNPO法人ぐるったネットワーク大町・北アルプスネイチャーガイド(梅田敏男隊長)はこのほど、9人が参加して黒部ダムと黒部湖遊歩道でガイド研修会を行った。
 参加者は、ダム慰霊碑前やダム上、観光船ガルベ乗り場前、カンパ谷から御山谷半島をめぐる、千年の森の変遷をたどる解説を一人一人が行い、互いに評価しあいながら、約6時間研修した。
 この日は好天に恵まれ、昨年同時期には咲いていなかった植物の群落があったり、昨年見かけた群落がなかったり、自然の変化を感じながらの研修となった。
国防を考える大切さ 自衛隊協力会が総会と講演会

 大町市自衛隊協力会(浅見昌敏会長)は20日、総会と講演会を大町商工会館で開いた。自衛隊長野県地方協力本部長の井上一(ひさし)一等陸佐が、日本周辺の国際情勢の現状や自衛隊の活動について話し、国防を考える大切さを訴えた。
県トップかけ熱戦 大町市で壮年ソフト大会
 第14回長野県壮年ソフトボール大会(県ソフトボール協会主催)は23日、大町市を会場に開幕した。40歳以上の実力派34チームが集結し、県内トップの称号をかけ、2日間にわたる熱戦を繰り広げている。決勝戦は24日午前11時から市運動公園多目的広場で行われる。
 同広場や平運動場、やしろ公園運動広場など市内5会場8面を使う大規模な大会となった。大北地域からは、大町市の信州ブルースターズ、仁科クラブ、
常盤クラブ、大町黒部、大町スピアーズ、池田町の池田クラブが出場した。
 大会初日は、厚い雲に覆われながらも降雨はなく、時折り心地よい風が吹く絶好のスポーツ日和となった。負けたら終わりのトーナメント戦とあって各会場では真剣勝負が展開され、快心のあたりやファインプレーに盛り上がりを見せていた。
心一つに合唱が合奏 白馬北小で校内音楽会
 白馬と小谷の小学校で、1学期の最大行事の「校内音楽会」が開かれている。21日は白馬村の白馬北小学校(前田好文校長、児童338人)で行われ、児童が合唱や合奏などで日ごろの音楽活動の成果を、保護者や地域の人々に披露した。
 同校では本年度、豊かな心と情操を養うことを目標に、一人ひとりが自らの思いや考えを表現する学習活動に力を入れている。音楽会では目標の実現に向けて、新年度から学級の仲間とともに練習を重ねてきた成果がいかんなく発揮された。
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6月の一覧

2012年6月24日(日)付


基礎から学ぶ楽しく調理 美麻地区社協 男性の料理教室

 大町市の美麻地区社会福祉協議会は20日、美麻総合福祉センターで、男性の料理教室「男性あつまり隊」(飯沢要代表)を開き、5人が参加した。
 同市保健センター栄養士の鈴木陽子さんを講師に、「料理のイロハ・夏バテを防ぐメニュー」をテーマに、マーボー豆腐、中華切り干しサラダ、蛇腹きゅうり漬け、レタスとシイタケのスープの4品を作った。