平地観光≠フ魅力PR 白馬花物語パンフ完成

 白馬村の有志でつくる白馬花物語実行委員会(柏原孝至代表)はこのほど、丹精込めて育てた庭園を、オープンガーデンとして広く公開し鑑賞する取り組みを行っている、村内の企業や個人を一堂に紹介するパンフレット「白馬花物語ガイドマップ」を初めて作った。山岳観光のみならず、街なかでいつでも花を楽しめる“平地観光”の魅力を広くPRし、誘客をはかりたいとしている。
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7月の一覧
手作り屋台で縁日満喫 しろうま保育園で夏祭り
 白馬村のしろうま保育園でこのほど、夏祭り縁日が開かれた。浴衣や甚平姿に身を包んだ175人の園児と保護者が、手作り屋台で縁日気分を満喫した。
年長園児が「よさこいソーラン」の踊りを披露し、縁日がスタート。梅雨のうっとうしさを吹き飛ばすように、元気に踊る年長児たちの姿に会場が沸いた。
 それぞれのクラスではお面やうちわの出店や、保護者が準備した食べ物屋台、風船つりなどの模擬店がお目見えした。本物のお祭りさながらの会場を、親子らは手をつないで巡り、食べて遊んで縁日気分を満喫していた。
節目祝い記念大会 大町市MG連盟25周年に
 大町市マレットゴルフ連盟がことし、発足25周年を迎え、15日、25周年記念大会が同市運動公園マレットゴルフ場で開かれた。長い歴史の節目を祝う大会に、市内から147人が参加。日ごろの練習の成果を見せながら、親睦も深め合った。
同連盟は昭和62年に発足。現在は10クラブ、194人が加盟している。それぞれが、週2回ほどの練習を重ね、切磋琢磨(せっさたくま)している。
大会は打ち上げ花火を合図にスタートし、南北のコース36ホール、パー144のストロークプレーで行われた。小雨のなか、力強くクラブを振っていた。功労者として滝原耕平さん、降籏明さん、中村武夫さんへ感謝状の贈呈が行われた。
仕事への理解深める 高瀬中2年生が職場体験
 池田町の高瀬中学校(中沢俊晴校長)2年生88人は17日から19日まで、地域の31事業所で職場体験学習を行っている。大糸タイムス社には18、19の両日、安部宏希君と田中悠貴君が訪れた。取材体験や紙面製作など新聞が出来上がるまでにふれ、職業に対する理解を深めた。
同校の職場体験学習は、それぞれの職業の内容を理解したり、社会で働く様子を学ぼうと総合的な学習の時間を使い、毎年2年生が行っている。
安部君と田中君は、本紙記者に同行し、池田町図書館や会染保育園で体験する生徒を取材。図書館では、友人が幼い子どもたちに絵本の読み聞かせなどを行う様子を一眼レフカメラで撮ったり、自らも読み聞かせを体験した。友人にインタビューも行い、仕事への取り組み方や感想などを熱心に聞いていた。
美麻中いじめ撲滅宣言 大町市 人権を考える市民の集い
 大町市と大町市教育委員会は18日、「人権を考える市民の集い−差別のない明るい大町市をめざして−」を美麻小中学校で開いた。全国でいじめに関する報道が相次ぐ中、美麻中学校生徒会役員はいじめなどを撲滅する「美麻中学校人権宣言」を発表した。
美麻中生徒会本部会と総務生活委員会は意見発表で、悪口・暴力・無視・差別・陰口など、相手の心や体を傷つけるいじめ行為を「しない・させない・見逃さない」と宣言し、「いじめをしていないと思っていても相手が傷ついていればいじめ。笑顔で安心できる美麻中をつくりましょう」と誓った。
心合わせ懸命に 綱引き大会・夏の陣 小谷

 小谷村公民館と村体育協会主催の「小谷村体育協会長杯争奪綱引き大会・夏の陣」がこのほど、小谷小学校体育館で開かれた。
 学校や職場、地区のスポーツ愛好仲間などで編成された、一般男子の部に8チーム、一般女子の部に4チーム、小学生の部に5チームの約400人が出場。勝利を手繰り寄せようと、一丸となって試合に挑んだ。

2012年7月19日(木)付