愛好家集結 魅力PR 白馬47で自転車の祭典
 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークを中心会場に21、22の両日、自転車の祭典「SPECIALIZED DAYS」(スペシャライズド デイズ)が開かれた。アメリカに本社を持つ自転車メーカー、スペシャライズド・ジャパン合同会社の主催。
 「すべてのサイクリストたちへ贈る最高の2日間」をコンセプトに、マウンテンバイクやロードバイクなど、自転車愛好家が楽しめることをめざす、国内初の総合バイクイベント。2日間で2200人以上の愛好家が集結し、多彩な企画を楽しんだ。
Tシャツやのぼり旗で応援 大町北高 高校総体女子サッカー出場
 大町で7月31日開幕する高校総体女子サッカー競技に、県代表として初出場する地元大町北高校女子サッカー部を盛り上げようと、同校同窓会(佐藤節子会長)やJR信濃大町駅(赤羽裕文駅長)はTシャツやのぼり旗を作成するなど応援体制を整えている=写真。
 同窓会は、「がんばれ北校」の文字を染め抜いた、オレンジ色のTシャツを100枚作製した。市内の南部洋服店や倉科製粉所、泉味で一枚1500円で販売している。
 大町駅は、同様の文字が入ったのぼり旗を10本つくり掲げた。
 佐藤会長は「創立100周年の年に総体初出場とは奇跡、大変うれしく思う」、赤羽駅長は「大いに盛り上げたい。多くの生徒に駅を使ってもらっている感謝も込めて」と激励する。
仕事のやりがい、苦労学ぶ 白馬中3年生職場体験学習
 白馬村の白馬中学校は25、26の両日、職場体験学習を大北安曇野地域の27事業所で行っている。3年生95人が希望する職場で、地域とふれあいながら仕事に携わり、やりがいや苦労を学んだ。
嶋田多希さんと櫻井萌さんは、大糸タイムス社で新聞作りの現場を体験。記者として白馬郵便局やしろうま保育園などを取材し、同級生や職員へのインタビューを通じて、仕事の舞台裏を探った。慣れないながらもカメラを構え、同級生たちが働く様子を写真に収めていた。
夏の遊び親しむ 社子ども会魚つかみ捕り
 大町市社地区子ども会育成連絡協議会(中島登美雄会長)はこのほど、夏恒例の魚のつかみ捕り大会を高瀬川河川敷で開いた。小雨が降るあいにくの天候にも、子どもたちは全身をびしょぬれになりながら魚を追いかけ、夏ならではの水辺の遊びに親しんだ。
 小学生や保護者ら約130人が参加した。会場となった浅瀬に約1000匹のニジマスが放たれた。子どもたちは大きな石の下を探るなど思いおもいにつかみ捕りに挑戦、魚の感触に歓声をあげていた。
北ア広域消防が訓練 水難救助の技術プロに学ぶ
 北アルプス広域消防本部の救助隊員と若手消防隊員はこのほど、水難救助の訓練を大町市八坂舟場の「さざなみ」付近の犀川で開いた。全国で水害が相次ぐ中、夏のレジャーシーズンを前に、水難救助の技術をプロに学んだ。
最近では九州地方の水害で、急流や増水の中での水難救助の事例が増える中、河川や湖を持つ北アルプス広域エリアでも水の事故が発生するおそれがあるため、本格的な水難救助の技術を身に付けようと企画。犀川でラフティングを運営する白馬ライオンアドベンチャーのスタッフに協力をもらい、水難レスキューの技術を学んだ。実施は10年ぶりという。
訓練は、座学に続き実施。隊員ら13人がスタッフの指導を受けて水中に入り、流れが速いところと遅いところの違いや、チーム集団での動き方などを体験。流れの中でも的確・安全に行動する技術を学んだ。
小中生 夏の全国大会へ 大町から14人 出発前に激励
 大町市の小中学校から、8月に行われる夏のスポーツ全国大会に14人の出場が決まった。夏休みを前にした24日、参加選手の激励会が市役所で行われ、選手たちは大会に向け気合を新たにした。
 牛越徹市長は「レベルの高い全国での活躍を心から応援しています。自分に負けないよう、市民の応援を背中で感じて頑張ってください」と激励した。
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2012年7月26日(木)付