中国人留学生を歓迎 白馬村 ホームステイ受け入れ 東京の(財)日中友好会館・後楽寮で生活している、中国人留学生を2泊3日のホームステイで受け入れる交流事業が県内で実施されている。中信地区では白馬村と安曇野市で受け入れを行っている。このうち白馬村には6人の留学生が訪れた。26日は村役場を訪れ、太田紘煕村長から歓迎を受けた。 太田村長は「白馬の印象はいかがですか。短い滞在ですが、日本の伝統文化や生活ぶりをよくご覧になっていただき、楽しく過ごしてください。これからの世界は互いの国が連携を深め、一つになることが大切。皆さんには友好の懸け橋となる役目を担っていただくようお願いしたい」と歓迎のあいさつを述べた。 |
全国出場4選手表敬 松川Jr.ソフトテニスクラブ 第29回全日本小学生ソフトテニス選手権大会(8月2日から5日、島根県県立浜山公園体育館ほか)に出場する松川村のあずみ松川ジュニアソフトテニスクラブに所属する小学6年生の選手4人が26日、梨子田公雄副村長を表敬訪問した。 選手らは「団体戦ではみんなと協力し、個人戦は声をだしてボールをつなげたい。どんな相手でも粘り強くがんばりたい」と話し、梨子田副村長は「たのもしい皆さんを村民も応援しているので、がんばってきてください」と激励した。 |
北高女子サッカー 初インハイ闘志みなぎる 8月1日正午大町で初戦 大町市を会場に、地元の大町北高校が県代表として出場する全国高校総体(インターハイ)女子サッカー競技が31日、開幕する。大町北高校の初戦の相手は一昨年の全国大会を制した日ノ本学園(兵庫県)。チーム唯一の3年生で主将の山下葉子は「相手がどこであろうと、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを持って、期待を裏切らないよう一生懸命プレーします」と、強豪校相手にも臆することなく闘志をみなぎらせる。キックオフは8月1日正午、市運動公園サッカー場。 大町市北高女子サッカー部は、女子サッカーが正式種目となる平成24年度インターハイ出場を見据え4年前に創部した。部員不足から、ほかの部から助っ人を借り公式戦に出場していた時期もあったが、昨年春の県大会で優勝するまでに成長した。 |
池田あっぱれ盛大に てるみん、ふーみん初披露 池田町の「第28回池田ふるさと祭り・池田あっぱれ」が28日、町役場周辺で開かれた。町商工会が製作に取り組んでいた町のマスコットキャラクター「てるみん」「ふーみん」が町民へ初お披露目され、会場に並ぶ町内各団体の出店なども楽しみながら多くの人でにぎわった。 祭りは信州天野会の和太鼓演奏で開幕。「てるみん」「ふーみん」がメーンステージに登場すると2体のしぐさやいでたちの愛らしさに訪れた人からは「かわいい」などと歓声があがった。記者会見形式で、それぞれの生い立ちや趣味、特技など質問が出されたりとプロフィールが紹介された。勝山隆之町長からてるみん、ふーみんに特別住民票が交付され、改めて町民の一員となった。 同日は、ことし初企画となる「三輪車45分耐久レース・あっぱれグランプリ」が開かれたり、同祭りの代名詞ともいえる「あっぱれ踊り」や「練り込み踊り」には町内企業やサークルなど16団体参加。役場ロータリーを踊り歩き、盛り上がった。 |
ドラマ舞台裏と大町 小野さん講演 観光大使に 大町商工会議所は27日、大町市出身で「水戸黄門」などのプロデューサーとして知られる演出家・小野鉄二郎さん(62)の講演会を大町商工会館で開いた。映像作品づくりの舞台裏や、都市に住みメディアで活躍する立場から見た大町の魅力を市民に伝えた。 都会から見た大町市の魅力について、「景色や街並みなど、いいものがあるのに知られていない」と指摘。活動のきっかけになる案内を充実させることが接遇になるとし、「ここが豊かな場所だと、まちの人で前向きに考えてもらうべき」と述べた。 講演に合わせ、大町市は4人目の「信濃大町観光大使」として小野氏を委嘱した。 |
事故防止呼びかけ 交通安全協小谷が指導所 大町地区交通安全協会小谷支部(斉藤義人支部長)は「夏の交通安全やまびこ運動」最終日の25日、下里瀬地区の国道148号沿いの待避所に交通指導所を開いた。支部員ら関係者多数が参加して、小谷方面から松本方面に向かう車を止めて、ドライバーに交通事故防止を呼びかけた。 関係者は「安全運転でお願いします」と一人ひとりに声をかけて、運動のチラシとティッシュを配布した。夏の観光シーズンに入り、県外ナンバーの観光客の車も多く「安全運転で楽しい旅を」と、額に汗しながら事故防止を呼びかけていた。 |
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2012年7月29日(日)付