舞踏集団一夜の野外公演 8月4日「大駱駝艦」白馬で 舞踏・演出家で俳優の麿赤兒(まろ・あかじ)さん率いる舞踏集団「大駱駝艦・天賦典式」(だいらくだかん・てんぷてんしき)の野外公演「約束の夏」が8月4日、白馬村ジャンプ競技場前駐車場を会場に開かれる。昨年は震災の影響で中止され、2年ぶりの公演となる。「列島を揺るがす大震災。多くの犠牲となった人々の御霊の鎮めの念を込め、天と地の間の人間の営みの不思議さ、面白さを踊りで体現したい」と多くの来場を呼びかけている。 白馬では毎年、舞踏の経験がない一般参加者も含めた研究生を募り、数日間の合宿を開催。その集大成として団員と研究生がいっしょになった一夜限りの野外公演を上演している。 ことしは外国人20人を含む33人が参加。猛暑の中厳しい練習に励んでいる。見ごたえのあるステージを披露してくれそうだ。 |
猿まわしでお出迎え 扇沢駅「ひとみ&みらい」ステージ 立山黒部アルペンルートの扇沢駅では連日、猿まわしのステージが行われている。芸達者でかわいいサルの出迎えに、家族連れを中心に観光客たちの注目の的となっている。 猿まわしは、子どもたちの利用が多くなる夏休み期間に合わせ企画。テレビなどで活躍する、太郎次郎一門の「ひとみ&みらい」のコンビが、観光客の笑顔を誘っている。 コンビを組んで5年というひとみさん(25)と5歳メスのみらいちゃん。ひとみさんの軽快なトークに合わせ、みらいちゃんが大跳躍、竹馬や楽器演奏など披露。観光客からは大きな拍手歓声があがっていた。 |
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世界平和願い千羽鶴 広島平和記念式典に献呈 南小児童がJAときわ支所に5000羽 大町市常盤のJA大北ときわ支所(吉岡昌史所長)は27日、広島市で8月6日に開かれる原爆死没者の霊を慰める式典「広島平和記念式典」に献呈する千羽鶴の贈呈式を同支所で開いた。同活動に協力した大町市ふれあいプラザ内児童クラブを利用している大町南小児童が、集まった5000羽を超える千羽鶴をJA大北に手渡し、世界平和を願った。 |
山の魅力楽しんで 元吉原野球少年団が松川訪問 松川村少年野球愛好会(渡辺正人会長)と静岡県富士見市の元吉原野球少年団(渡辺哲代表)の親善交流会の対面式が28日、同村すずの音ホールで開かれた。「山の子」松川村と「海の子」元吉原の野球少年が、28、29日の2日間の日程で、交流試合や民泊、バーベキューなどのイベントを通して交流した。 松川村少年野球愛好会は昭和50年に発足。元吉原野球少年団とそれぞれの地域の自然などを感じながら親睦を深めようと、昭和55年から毎年交流を続けている。 |
美術館見学や祭り体験 池田と横浜磯子区の子ども交流 池田町と神奈川県横浜市磯子区岡村西部連合自治会の少年少女交流事業「山と緑の体験」が28日から3日間、同町で行われた。両地域から合わせて約60人の小中学生が参加。池田町の祭り「池田あっぱれ」に参加したり、北アルプス展望美術館の見学や農作業体験など池田町ならではのイベントで、交流した。 同事業は、両地域が「友好親善交流提携」した平成5年から行われている交流事業。海辺と山辺それぞれの自然や文化に触れながら毎年相互に行き来し、交流を図っている。 |
女子サッカー 北高イレブン堂々と入場 大町でインターハイ開幕 ことしから全国高校総体(インターハイ)で正式採用された女子サッカー競技が31日、大町市で開幕した。開会式は、市運動公園総合体育館で行われた。開催県を代表し出場する地元、大町北高校イレブンは堂々とした表情で会場入りし、翌日に控えた対戦に向け闘志を燃やしていた。 各ブロック予選を勝ち上がった16校が開会式の会場に集結した。 選手宣誓は北高の山下葉子主将。「全国にある約380チームの高校女子代表として誇りを持って戦う。五輪では、なでしこジャパンがすばらしい戦いをしている。昨年ワールドカップでの彼女たちの活躍は、大災害があった日本に勇気と希望を与えた。私たちも先輩を見習い、人々を感動させるプレーをしたい」と力強い声をあげた。 インターハイ女子サッカーは、市運動公園サッカー場で16校によるとトーナメント戦で争われ、初代女王の称号を目指す。 |
2012年8月1日(水)付