白馬でみどりの少年団交流 クイズや工作で自然理解

 みどりの少年団大北地区協議会は31日、団員たちによる交流集会を、白馬村北城の白馬グリーンスポーツの森で開いた。管内の小学校から団員約120人が参加し、森林に関するクイズや木材を使った工作などを通じて、自然への理解や親睦を深めた。
美しい字@習成果競う 大町で席書県決勝大会
 第36回全国学生書写書道展席書決勝大会(全国書写書道教育振興会主催)の長野県地区大会は31日、大町市の西公園体育館で開いた。県内各地の子どもたちが、美しい字を書くために積み重ねた練習の成果を発揮した。
県内の予選を勝ち抜いた幼児から大学生まで91人が参加。真剣なまなざしで筆を走らせ、完成した作品を保護者らに見せ、拍手を受けていた。
 同大会は、学年ごとに書の美しさの全国一を決める大会。小学生は楷書、中学生は行書など、学年ごとに課題が決められた作品を、20分間のうちに2枚書き上げ、優れたものを1枚出品する。
 作品は9月1日に東京都で開かれる中央審査会で審査され、席書・公募を合わせ1万数千点の中から各学年の1位が決まる。
世代超え対局楽しむ 北ア囲碁・将棋大会夏季大会 大町市
 大町市の大町公民館(勝野礼二館長)は29日、北アルプス囲碁・将棋大会夏季大会を大町市文化会館で開いた。中信各地から愛好者が集まり、交流を深めた。
大会には市内や安曇野市など近隣から、幅広い世代の約60人が参加した。有段者と一般の級に分かれ対局した。
日本伝統のゲームを通して地域や世代を超えた交流につないでもらおうと、地域の競技団体と協力し、夏と冬の年2回開いている。戦後間もない昭和23年から続く歴史を持つ大会で、昭和53年から年2回に拡大。平成9年から市外からの募集を行い、現在に続いている。
頂点目指し全力プレー誓う バレーボール3チーム市長を表敬
 全国出場を決めた社会人バレーボールチーム・大町クラブ男子、女子、市内小学生をメーンとしたソフトバレーボールチーム「大町ファミリー」の選手は31日、牛越徹市長を表敬訪問し、全国の頂点目指した全力プレーを誓った。
 大町クラブ男子チーム、女子チームは、昨年に続く全国出場。昨年の全国では男子がベスト8、女子がベスト16入りを果たしている。全国表彰台への期待が高まる。
男子は、市運動公園総合体育館を会場に3日、開幕する全日本9人制バレーボールクラブカップ男子選手権大会、女子は兵庫県で10日、開幕する全日本9人制バレーボールクラブカップ女子選手権大会に出場する。
大町ファミリーは、兵庫県で3日に開幕する全国ソフトバレー・ファミリーフェスティバルに出場する。
核の恐ろしさ知って 大町市役所で広島・長崎ポスター展
 8月6日の広島原爆の日と9日の長崎原爆の日に合わせ、大町市役所は10日まで、広島・長崎原爆展を市役所ロビーで開いている。核兵器の悲惨さをリアルに伝える写真に、市民らは足を止め、見入っていた。
ポスターは広島県の広島平和記念館から借り受けたもので、原爆で失われた町並みや、市民が記録した被害の大きさ、後世に残る人体への影響などを写真で展示。核兵器をなくし平和な世界を目指す運動などを紹介している。
市では昭和57年、核兵器廃絶・軍備縮小を推進する都市を宣言している。同展は昭和61年から毎年夏に実施。市民に平和の大切さを啓発している。
11日から22日までは、市立大町図書館で展示する。
熱中症対策呼びかけ 北ア広域消防 連日の真夏日で
 大町市を中心に連日、最高気温が30度を超える真夏日となっている大北地域。北アルプス広域消防本部によると先月1か月間、熱中症と見られる搬送が17人にのぼった。暑さ本番を迎え、同本部などは、小まめな水分補給など徹底した熱中症対策を呼びかけている。
 大町市では、先月26日から7日間連続で最高気温が30度を超えている。先月20日から31日までの平均気温は、昨年を2度上回る23度、最高気温平均も3度上回る29度と、平年より暑い夏となっているようだ。
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8月の一覧

2012年8月3日(金)付