100周年節目の白樺祭 大町北高 一般公開25、26日
 大町市の大町北高校(麻田康彦校長)の第63回「白樺祭」は25、26の両日午前9時半から、一般公開される。同校100周年の節目の年の行事にかける想いをテーマ「韻波駆徒(インパクト)」に込め、全校生徒で全力で駆け抜ける行事を成功させたいと願いを込める。24日には校内祭で、幕を開けた。
 テーマには、これまでにない自分たちならではの新しい催しにと、「終わってからも記憶に残る余韻」や「地域に広がる感動の波」などの思いを込めた。豪華な玄関のアーチを完成させるなど、工夫を凝らした。
松川響岳太鼓全国へ ジュニアコンクール県大会優勝

 松川村の和太鼓演奏「信濃国松川響岳太鼓」(茅野英太郎会長)子供会はこのほど、諏訪市で行われた第15回日本太鼓ジュニアコンクール長野県大会で優勝した。2年ぶりの全国大会出場で、来年3月24日に石川県金沢市の金沢歌劇座で行われる全国大会で全国の強豪と技を競う。
 同会は、同コンクール全国大会の5回大会で優勝、11回大会で2位、4回大会で3位など数多くの入賞を果たしている。
北アの保全活動に尽力 グリーンパトロール隊解隊式 白馬村
 白馬村と中信森林管理署は24日、白馬連峰を中心に北アルプスの環境保護に取り組む、グリーンパトロール隊の解隊式を村役場で開いた。7月12日から42日間にわたり保全活動に従事した隊員たち10人が、日焼けした顔で出席。登山客への啓発活動や植物の植生調査など活動を報告した。
 隊員から登山者の違反行為について、植物の踏み荒らしや立ち入り禁止エリアへの侵入など66件発生したと報告があった。環境保全への意識が浸透し、年々減少傾向にあるとして、景観保全の観点から、登山道と高山植物を隔てるグリーンロープの試験的な設置解除を提案した。
チーム一丸プレー 小谷村ゲートボール大会
 小谷村体育協会と村公民館は21日、村営千国崎グラウンドで「第61回小谷村ゲートボール大会」を開き、村ゲートボール協会に所属する80代までのお年寄り6チーム、約50人が参加してリーグ戦とトーナメント戦で熱戦を繰り広げた。
 厳しい残暑のなか、参加者は仲間の声援を受けながら、日ごろの練習の成果を存分に発揮。各チームが戦略を練り、一丸となって味方を助け合いながらゲームは進行。各試合ごとの絶妙な駆け引きやボールコントールに、観戦者からは敵味方関係なく、惜しみない拍手や声援が送られていた。
力作てるてる坊主一堂 池田クラフトパーク アート展
 第6回いけだまちてるてる坊主アート展が24日から、池田町会染のあづみ野池田クラフトパークで始まった。ことしは、県内外から応募のあった471作品が、26日まで晩夏の安曇野を彩っている。
 募集したのは、造型の部(芸術部門、一般部門、ファミリー部門、子ども部門)と造書の部。造型部門は昨年より多い373作品の応募があった。最高齢97歳から最年少3歳までが作品づくりに参加した。
 23日には、それぞれの部門ごとに町議会議員や教育委員会、同展に協力している松本大学環境ホスピタリティー学科学生が大賞や優秀賞を審査。場内に並ぶさまざまな形、アイデアあふれるてるてる坊主をじっくりと選考していた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

8月の一覧

2012年8月25日(土)付

地元中学校でボラ募る 9月15、16日 白馬国際トレイルラン
 白馬村を会場に、9月15、16の両日、「第2回白馬国際トレイルラン」(同実行委主催、武藤慶太代表)が開かれる。白馬の豊かな自然を舞台に、登山道や林道(トレイル)を走るスポーツ。昨年は750人が参加したイベントで、ことしは昨年の約1・5倍の1100人余と、2年目にして国内屈指の大きな大会へと発展した。活動の盛り上がりとともに多くのボランティアを必要としている。実行委は21日、地元白馬中学校でボランティアを募るプレゼンテーションを行い、中学生に協力を呼びかけた。
 同中は全国的なスポーツ大会運営に積極的にかかわることで生徒の郷土を愛する心やボランティア精神をはぐくんでもらおうと、各種大会のボランティア参加を呼びかけている。同イベントの実行委メンバーには、同中出身者も多く、先輩たちの村を盛り上げたいという気持ちに賛同し、今回説明の機会を設けた。