北ア山麓に元気を ブランドの日にぎわう
 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会(宮澤敏文委員長)主催の恒例イベント「元気な大北地域を築く 北アルプス山麓ブランドの日」は1日、大町市のサン・アルプス大町広場など会場に開かれた。北ア山麓ブランド認定品の販売や、地元食材をふんだんに使った山麓汁の振る舞いなどに多くの市民でにぎわった。
 同イベントは、同会で認定した北ア山麓ブランド品のPRを目的に毎年、開催している。広場では、大町黒豚など認定品販売ブースが並び、買い求める市民たちで活気付いていた。
信州サーモンの団子汁ときのこと野菜一杯の田舎汁の2種類を用意した田舎汁には、長蛇の列がでいていた。
 目指せ地域の総合商社、地域資源を発掘し外に売れる魅力ある農産物づくりと題したセミナーもあり、特産品の販売発信から盛り上げる地域づくりについて考えた。
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9月の一覧
本場のプレー教わり親睦 大町市八坂 名古屋発祥レクバレー交流会

 名古屋市発祥のスポーツ「レクリエーションバレーボール(レクバレー)」の交流、講習会が25日、大町市八坂の八坂小学校で開かれた。講師として名古屋市のレクバレーチームの有志を招いた初の交流会で、本場のプレーを教わりながら親睦を深め、大町市の観光誘客にもつなげるねらいで、地域の良さをPRした。
体動かし親子で遊ぶ 池田町で楽しもう教室


 池田町総合型地域スポーツクラブ主催の「親子で楽しもう教室」が、町総合体育館で26日に開かれた。園児や小学生と保護者が一緒に体を動かして遊ぶ教室の第2回目で、21組の親子が参加した。
地域へ貢献 文化伝承 白馬中3年 4講座に分かれ体験
 白馬中学校は本年度、「白馬村を元気にしよう」と題し、生徒たちが地域を学ぶ講座を初めて取り入れた。3年生93人がボランティアや郷土料理、太鼓、合唱の4講座に分かれ、地域への貢献、地元伝統文化の継承などに取り組んでいる。
講座は総合的な学習の一環として、地域を担う人材の育成につなげようと、地元の住民や団体の協力で開催。白馬国際トレイルラン実行委員会からは、イベントの参加申し込み者に対する案内状の梱包を依頼され、生徒がボランティアに汗を流した。
「防災の日」意識新た 地震総合訓練で連携 大町市
「防災の日」の1日、大町市は、地震総合防災訓練を市運動公園を主会場に開いた。東日本大震災以降、防災に対する国民の意識が高まるなか、行政と民間企業、住民が連携した実践的な訓練を行った。
訓練は糸魚川−静岡構造線を震源とする、震度5強と震度6強の揺れを相次いで観測したという想定で実施。市内約6000棟の建物が全壊や大破、多数が死傷し、1万4000人以上が避難、ライフラインにも被害が発生するとの予測に基づいた。
運動公園では災害対策本部が設置され、防災や市内事業所の関係者、近隣住民ら約500人が参加。組織間の情報伝達や住民の避難誘導、孤立者の救助など、さまざまな項目で訓練を実施した。ことしは、AED(自動体外式除細動器)を使った救急法講習コーナーなど、一般参加の訓練を充実させた。

2012年9月2日(日)付


地域住民集いの場 美麻社協ふれあいまつり
 大町市の美麻地区社会福祉協議会(飯沢要会長)などで実行委をつくる「美麻ふれあいまつり」はこのほど、美麻総合福祉センター梨嶺で開いた。親子やお年寄りなど幅広い世代の地域の住民が集い触れ合う場として、約150人の地域住民が楽しい時間を過ごした。
催しは源流美麻太鼓の演奏で幕を開けた。ピエロに扮(ふん)したパフォーマーのUMA(ユーマ)がジャグリングやマジック、バルーンなどの大道芸を披露。観客を巻き込み、ふれあいながら楽しませた。