11分館の1000人が交流 白馬村で村民運動会
 白馬村公民館は2日、同村スノーハープ競技場を会場に「第56回村民運動会」を開いた。昨年は台風の影響で中止になり、2年ぶりの開催。乳幼児から高齢者まで1000人余の村民が参加。分館ごとに11チームを編成、地区や世代を超えて村の一大イベントで交流を深めた。
 秋らしいさわやかな風が吹き抜ける絶好の運動会日和となった。参加者全員が競技に参加できるように、障害物や綱引きなどの恒例種目のほか、ゲーム性に重点を置いた競技を加え、幅広い世代が取り組める、力あり・技あり・運のよさありの多彩な内容の種目を取りそろえた。
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9月の一覧
横浜湾豪華客船で優雅に 大糸タイムス友の会 日帰りバスの旅
 大糸タイムス友の会(坂中正男会長)主催の日帰りバスの旅「横浜湾ランチクルーズ」が2日、開催された。同会会員や本紙愛読者ら約80人が参加。大糸タイムスを通じた交流を深めながら、山岳都市・大町では味わえない、海上でのおしゃれで優雅な時間を楽しんだ。
 好評だった昨年に引き続いてのランチクルーズ。昨年が東京湾だったことから、ことしは横浜湾を選んだ。参加者の募集開始から1日で80人の定員に達し、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶりだった。
生息地で涼しげな音色 松川村 すずむし探索会
 すずむし生息地探索会(中山間地事業西原南部&イベント実行委員会主催)が1日、松川村西原公民館を拠点に、有明山社周辺で行われた。参加者は自然に生息するスズムシの声を聞きながら、ちょうちんを手に夜の田んぼ道を探索した。
 村の夜景が一望できる山麓では用意されたお茶とリンゴでひと休み。健康生きがいづくりアドバイザーによる星の解説や、地元農家でのリンゴのもぎ取りなど、趣向を凝らした企画に子どもも大人も大喜びで約1時間の探索を楽しんだ。
愛好家 自慢の歌声披露 松川村で初 大北安曇野演歌祭

 信州演歌会主催の第1回大北安曇野演歌祭が1日、松川村すずの音ホールで行われた。松本や大北地域から74人が出場し、自慢の歌声を披露した。
200人近い観客が一人ひとりを温かい拍手で迎え、和やかな雰囲気の中で楽しんだ。ギター&マンドリンの演奏と歌手のショウコさんによるミニコンサートで会場は一層盛り上がった。
安心安全な地域づくり誓う 池田で交安暴追町民大会
 池田町は2日、第24回交通安全暴力追放町民大会を高瀬中学校で開いた。町内団体の関係者や住民ら出席者約500人が安心安全な地域づくりに向け、犯罪の撲滅や事故防止を宣言した。
大会では町内から応募があった、交通安全や暴力追放を呼び掛けるポスターと標語の入賞者に対する、表彰も実施した。交通安全への功労者に対する伝達表彰では、交通栄誉章「緑十字銅章」を勝家哲夫さん(交通安全功労者)と丸山志づ子さん(優良運転者)が受章した。
 勝山隆之町長は「大会を1年の起点に、町民一人ひとりが安心安全に貢献してくれれば。住民同士の顔が見え、地域が支えあう町づくりを進めたい」と話した。
身近な水路にイワナ放流 大町 水資源保全理解を
 大町市の有志でつくる「清流魚を育てる会」は2日、住民参加で市中心部の水路にイワナを放流した。市民生活に身近な川でも渓流魚が生息できる、大町の豊かな水資源に理解を深めてもらおうと企画した。
 同会によると、水を生かした地域づくりに取り組む「大町水物語の会」が4年前、水路に15aほどのイワナを放流したところ、40a近くまで成長した姿が目撃されたという。住民有志が水資源や歴史ある水路を保全し、地域の情報発信につなげようと、7月に「育てる会」を立ち上げた。
 放流には市内の家族連れなど100人以上が参加し、会員から手を冷やしてからイワナをつかみ、弱らせないようアドバイスを受け、大黒町ポケットパークと九日町周辺の水路に、合わせて1000匹を放した。

2012年9月4日(火)付