不用食器回収し再利用 白馬リサイクルをすすめる会 廃棄物削減の活動 白馬村と同村の有志でつくる「白馬・食器リサイクルをすすめる会」(丸山康子代表)は9日、村内初の試みとして、家庭で不用になった食器の回収活動を行った。回収した食器は、リサイクル食器を製造する専門家が粉砕して、陶磁器食器の原料である陶土に混ぜ、再度新たな食器「Re−食器」に生まれ変わる取り組み。 これまで不燃物として埋め立てられていた廃棄物の削減につながる活動として全国で広がりを見せている。同村では同会の呼びかけで7月に村民に向け講演会を開き、活動を紹介。関心が高かったことから、今回初となる回収活動を実施した。 「もったいなくて捨てられなかったが、新たな使い道があると聞きとても良い取り組みだと思った」と、村民の反響は大きく、役場入り口に設けられた回収所には、多くの人が不用食器を持ち寄った。 |
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池田大峰高原 紅葉シーズン前に整備 歩道にウッドチップ敷く 池田町ガイドマスター会が主体となり、町観光協会職員や有志らが大峰高原で歩道の整備を行っている。オオカエデが色づく紅葉シーズンを前に8日、大北森林組合の森林整備でできたウッドチップをオオカエデ周辺の歩道に敷き詰める作業を行った。 有川劭代表は「遠目にカエデを見てもらうことでカエデの保護にもつながる。足に優しいウッドチップでウオーキングを楽しんでもらえれば」と話す。 整備に協力する観光協会は、四季を通じて散歩や見晴らしを楽しんでもらおうと、約600bの歩道整備を計画している。 |
大正から平成 100歳祝う 大町市 牛越市長が敬老訪問 敬老の日を前に、牛越徹大町市長は11日、ことし100歳になる高齢者宅と市内男女最高齢者宅を訪問し、国や県から贈られる賞状や市の敬老祝金を手渡した。大正元年から昭和、平成の時代を生きたお年寄りの、長寿を祝った。 |
大学サークル集い交流 サマーバスケットボール 白馬村 白馬村のウイング21でこのほど、潟Jレッジリーグ主催の「サマーバスケットボールツアートーナメント2012」が開かれた。全国の大学サークルでバスケットボールを楽しむ学生ら250人余が集まり、ゲームを通じて交流を深めた。 同社は大学生向けのスポーツイベントを運営。バスケットボールやサッカー、野球などの種目のスポーツで、年間40本以上の大学サークルを対象としたリゾート地合宿トーナメントを開いている。大会に参加する際は宿泊込みの遠征が原則。観光なども楽しみにする学生が多く、開催地の地域振興にもつながっている。 白馬での開催は初、大学生らは豊かな自然と、大きな大会受け入れが可能な白馬の環境に満足げ。「涼しく快適に試合ができるのがうれしい。見どころも多い」など、来年以降の継続を望む感想が多く寄せられた。 |
秋祭り伝統食でもてなし 白馬村 食改さんの料理教室 白馬村公民館のふれあい教室の一環として「食改さんの料理教室」がこのほど、役場調理室で開かれた。食生活改善推進協議会白馬支部の会員がメニューを考え、地域の伝統食や創作料理を学ぶ人気講座。秋の祭りにちなみ、昔ながらの伝統食ともてなし料理の数々を学んだ。 メニューは「コイのうま煮」「笹(ささ)ずし」など。会員はコイのうま煮について、昔は縁起が良く栄養価に優れた料理として、祭り膳の中でも主役級のごちそうだったことを説明。「今は時間と手間がかかるのと、小骨が敬遠されて食べる機会が少なくなっているが、ぜひ伝承してほしい」と呼びかけた。 |
2012年9月12日(水)付