山岳フィールド疾走 白馬で国際トレイルラン
 白馬村を会場に15、16の両日、「第2回白馬国際トレイルラン」が開かれた。山や大自然の登山道、林道(トレイル)を走るスポーツで、豊かな自然に囲まれた村の魅力を国内外に広く伝えていこうと昨年から実施。ことしは国内外から昨年を大幅に上回る1100人余がエントリーして、国内屈指の山岳フィールドを駆け抜けた。
 八方尾根、岩岳、東山といった、里山や天然のブナ林まで、ロング50`、ミドル28`、ショート17`、初企画のファミリー&トライアル6`の4コースを走った。
 午前7時から部門別にスタート。少しでも好記録をとハイペースで疾走する本格派選手、完走をめざす選手など、思い思いのペースでさわやかな汗を流した。
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9月の一覧
鎌を手に稲刈り 大町市 薄井商店が酒米の収穫会

 大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は15日、市内常盤清水長畑の水田で「白馬錦・美山錦収穫会」を開いた。同社社員、契約農家、一般参加者ら約15人が、鎌を手に昔ながらの稲刈りを行った。
全力で競技に挑む 白馬北・南小で運動会
 白馬村の白馬北小・南小学校で15日、校内運動会が開かれた。好天に恵まれ、児童をはじめ保護者や地域住民が一体となって運動会を楽しんだ。
 このうち白馬北小学校では「全員が主役・史上最高の運動会」をスローガンにかかげ、全校児童338人が全力の頑張りで各競技に挑んだ。堂々の入場行進、紅白の気合の入った応援合戦を合図に競技がスタートした。
 徒競走や綱引き、騎馬戦など個人競技や団体競技の種目すべてで熱戦を繰り広げた。子どもたち一人ひとりが頑張ってきた成果がみごとに結実し、保護者や地域住民から大きな声援が送られていた。
地元の歴史文化知る 大町署 池田で陶芸体験
 大町署(山ア喜夫署長)の署員有志は地元の文化を学ぼうと15日、池田町相道寺の相道寺焼で陶芸体験をした。江戸時代からの歴史がある、土の温かみが感じられる相道寺焼をつくり、地元の歴史、文化にふれた。
 同活動は、転勤が多い署員に、転勤した土地の歴史、文化を知り、親しむ機会をつくろうと行っている。月に1度、休日に交番や各課が考案した体験企画や史跡、名所めぐりを実施している。
キャンプで出会いの場 小谷村 若者有志が企画
 小谷村の雨飾キャンプ場を会場に15、16の両日、「山コンin小谷村」が開かれた。同村の地域づくり応援団のメンバーや若者有志が中心となって、独身男女に出会いの場を提供しようと初めて企画。村内外から約60人が参加。1泊2日のキャンプを体験した。
 キャンプの新たな楽しみかたを発信している専門グループが、参加者の婚活をサポートした。テントをエスニック調に飾りつけたり、ダッチオーブンを使ったアウトドア料理を提供。野外をおしゃれに楽しむテクニックでムードを盛り上げた。

2012年9月19日(水)付


大町三蔵そろいカンパイ 折弁が県内一斉フェス参加
 信州の地酒で長野県内一斉にカンパイをする催し「カンパイフェス2012」が、15日午後7時に行われた。大町市東町の折弁(荒川松子支配人)は9月の「折弁お酒をたしなむ集い」を同時開催、満席の参加者62人がカンパイに加わった。
 カンパイフェスは東北信地域を中心に、県内の酒蔵・酒販店などの有志でつくる「信州醸熱和酒(じょうねつわしゅ)の会」が主催。3回目のことしは昨年の1万868人を大きく上回る1万5036人が参加した。