地元産新そばに舌鼓 白馬村で祭り 各店名人が提供
 秋の収穫シーズンを迎え、白馬村内では、白馬そば祭りが行われている。店舗や地域公民館などが、ことし収穫されたばかりのそば粉の入荷を待ち、地元そば名人たちが打つ新そばを順次提供している。
 神城沢渡地区の「そば神神城」では1日から、大北産のそば粉で打った新そばの提供を始めた。初日から常連客や県内外のそば愛好家が詰めかけ、用意した60食を完売した。
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10月の一覧
山田梅子さん100歳祝う 松本小谷村長が表敬訪問
 小谷村の松本久志村長は3日、村内で本年度100歳を迎える、山田梅子さんを表敬訪問した。国と県、村からの長寿を祝う表彰状を手渡し、長年にわたる努力をねぎらった。
 山田さんは「いままで大きな病気をしたことがない。無理をしないのが健康の秘訣(ひけつ)」と話し、指先や頭を使う折り紙を楽しんでいるという。松本村長とひざを交えながら、養蚕に携わった経験や地域の移り変わりなど、昔話に花を咲かせた。
イベント盛りだくさん いいなぁ〜白馬フェス 14日まで
 白馬村の八方尾根を中心に14日まで、白馬の秋を満喫するイベント「いいなぁ〜白馬フェスティバル」が開かれている。16日間途切れることのない楽しいイベントを観光客らに提供し、活性化につなげる企画。
 29日はトップを切って、八方尾根観光協会主催の「八方尾根アルプス感謝祭2012」が八方尾根うさぎ平の特設会場で開かれた。大勢の観光客や村民らが訪れ、色づき始めた北アルプスの山々の紅葉と、盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
 特別イベントとして地元の八方太鼓、同村の音楽愛好家でつくる「白馬アルプホルンの会」、諏訪市の「諏訪アルプホルンクラブ」、麻績村「麻績アルプホルンエコー」が出演。オープニングを飾るにふさわしい、勇壮で美しい曲が大自然の絶景に響き渡り、来場者の感動を呼んだ。
大町 童話の世界へいざなう 志茂田景樹隊長の読み聞かせ劇場
 志茂田景樹隊長のよい子のための読み聞かせ劇場(大町市文化会館主催)が29日、サンアルプス大町で行われた。「和楽器オーケストラむつのを」メンバーによる和楽器リトミック&和楽器体験を同時に行った。
 尺八や琴の演奏に合わせて、志茂田さん自作の絵本「ぞうのこどもがみたゆめ」などのスライド上映をしながら、志茂田隊長が身振り手振りを交えて朗読した。約50人の参加者は熱心に耳を傾け、童話の世界へいざなわれた。
 志茂田さんは読み聞かせが子どもたちの感受性をのばす最良の方法だとし、全国900か所以上で公演している。大町市では初めて。参加した親子に質問を投げかけたり、エピソードを交えながら気さくな様子で公演した。
堀の内、滝沢、五丁目が優勝 池田ソフト大会閉会式
 第40回池田町ソフトボール大会の閉会式が1日、同町総合体育館であった。Aリーグで堀の内、Bリーグで滝沢、Cリーグで五丁目が優勝し、表彰が行われた。
 大会は昭和47年から毎年行われ、ことし40回を迎えた。ソフトボールを通じて町民同士の交流を深め、ことし8月には40回記念として、トーナメント大会が行われた。
 大会長の勝山隆之町長は「4月からの長丁場をご苦労さまでした。皆さんのチームワークを地域でも生かして、若い世代を励まし、育てる地域づくりにも貢献してほしい」と話した。
北安南リトルシニア初優勝 中学硬式野球 信越連盟秋季大会で 松川村

 松川村の北安南リトルシニアがこのほど新潟市で行われた「日本リトルシニア中学硬式野球協会信越連盟秋季大会」で初優勝した。松川中学のチームメンバー17人は1日、村長室を訪れ、平林明人村長に優勝報告した。
 同チームは同村、池田町、安曇野市明科の中学生が所属。週3回ほど同村馬羅尾高原のグラウンドで練習に励んでいる。

2012年10月4日(木)付