2012年10月５日付

小谷の自然や歴史ふれる　13、14日北ア塩の道ウオーク

　信州小谷村北アルプス塩の道ウオーク（同実行委員会主催）が13、14の両日、小谷村を会場に開かれる。ノルディック・ウオークを通じて、信州の見どころを観歩するノルディック・ウオーク普及に取り組む地域大会で構成する「信州ノルディックウオークプレミアリーグ」公認大会の一環。関係者は多数の参加を呼びかけている。

観光地を美しく　郵便局北安ブロック奉仕活動
　信越郵便局長協会中信地域北安ブロックはこのほど、白馬村のグリーンスポーツの森で清掃奉仕活動を行った。郵便局が展開している、地域に根ざした環境保全活動の一環。
　大北管内の職員で構成する北安ブロックは、職員とその家族が年間を通じて多くの観光客が訪れる大北の主だった観光地を美化しようと、毎年管内を巡回して美化活動を実施。本年度は秋の観光シーズンを迎えてにぎわうグリーンスポーツの森で、ごみ拾いや周辺の美化に努めた。
　当日は40人余が参加。構内に捨てられたたばこの吸い殻、空き缶などを拾い集めていった。多くの人が気持ち良く過ごせるよう、少しでもきれいにしようと懸命に作業をしていた。併せて生い茂った草刈り作業にも汗を流した。

親子で楽しみ意識高揚を　消防フェスタおおまち14日に
　大町市消防団の有志などで実行委員会をつくる「地域を守る市民のつどい・消防フェスタおおまち２０１２」は14日、大町市運動公園多目的広場で開く。防災体験ウルトラクイズやヒーローショーをはじめ、消防・防災体験や出店などのさまざまな親子で楽しめる催しを展開し、市民の消防団や防災への親しみと理解を求める。入場無料。
イベントは「守りたい　まち　ひと　こころ」を掲げ、定員割れに悩む団員数の増を目指して２度目の実施。地域の住民や団員を支える家族、子どもたちに訪れてもらう催しを通じて、団への理解や防災意識を高めてもらおうと計画した。

池田八幡神社　「仮殿遷座祭」厳かに　来年９月　新拝殿完成予定
　池田町の池田八幡神社（平林秀文宮司、北原靖士氏子総代会長）の拝殿や社務所の建て替えにともない１日夜、ご神体を仮殿に移す儀式「仮殿遷座祭」が営まれた。厳かな雰囲気のなか、ご神体を仮殿へ移した。
拝殿は築80年、社務所は築60年ほどを迎え、雨漏りなど老朽化が目立っていた。工事は拝殿50坪、社務所73坪と、ともに広くし一部鉄骨の木造。屋根は流造（ながれづくり）で拝殿入り口は「八幡造」と呼ばれる屋根がつく。10月中に解体し、11月に着工。来年の例大祭が行われる９月までの完成を目指す。

10回の節目祝いプレー　小谷村体協会長杯マレット
　小谷村体育協会はこのほど、栂池マレットゴルフ場で「第10回小谷村体育協会長杯争奪大会」を開いた。10回の節目を祝いながら優勝目指して健闘した。
　参加者は日ごろの練習の成果を存分に発揮し、自然の地形をそのまま生かした、難度の高いコースでスコアを競い合った。参加者は「難しいが攻略のしがいがある」と話し、少しでもベストスコアをと熟考に熟考を重ねながら、真剣な表情で一打一打に集中していた。
　同所は栂池の有志らが、スポーツを通じて健康増進と親ぼくをはかろうと開設。各種大会が開催され、地域活性化に寄与している。