フェルト作品づくり体験 小谷っ子タイム探検隊

 小谷村の小谷小学校でこのほど、村についてさまざまな角度から学び、体験する総合学習「小谷っ子タイム」が行われた。全校児童が地元の名人・達人を講師に、歴史やスポーツ、食べ物など6つの分野からなる「探検隊」と名づけた縦割りのグループに分かれて校外学習を実施。フェルトの作品作り、そば打ち体験、地域の自然探検、史跡探訪などでふるさとの自然や文化について理解を深めた。
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10月の一覧
サツマ芋掘り大喜び 社公民館「なかよし広場」

 大町市社公民館が子育て支援の取り組みとして実施している親子教室「なかよし広場」は3日、近くの畑でサツマ芋掘りを行った。
未就園児の親子約20組が参加し、5月30日に同教室で苗100本を定植した「ベニアズマ」を、手やシャベルを使って掘り出した。子どもたちは土まみれになりながら大きな芋に歓声を挙げていた。
松川小児童クとも交流

 松川村の安曇野ちひろ美術館へ研修に訪れている韓国の絵本作家たちが5日、松川小学校児童が利用している児童クラブの子どもたち約60人と交流した。絵本作家として得意の絵を子どもたちの顔や腕に施すボディーペイントを楽しんだ。
研修生は、毎年同村を訪問する際に、地元の小学生と交流を図っている。
韓国若手絵本作家 松川へ 地元住民が歓迎交流会
 松川村の安曇野ちひろ美術館を4日、韓国若手絵本画家の研修生が訪れた。同日夜は、研修生が民家への宿泊「民泊」をする農家や地元・板取西部営農組合など地元住民が歓迎交流会を板取会館で開き、研修生の来村を歓迎した。6日まで美術館の研修を行いながら松川村の人や文化などにふれた。
韓国絵本作家の研修は安曇野ちひろ美術館が、発展途上にある韓国の絵本作家を支援するため、3年ほど前から同館に作家を招いて始めた。研修生が地元で滞在できる場所として「民泊」が行われ、同村の民泊活動のさきがけとなった。武蔵野美術大生や修学旅行生の受け入れも行っている。
旬の味とライブ堪能 国営公園で北アフェア
 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で6、7日の両日、秋の収穫祭「2012北アルプスフェア」が開かれている。ライブやリンゴなどの旬の農産物販売などが行われ、にぎわっている。両日は入場無料。
6日の大黒部ダムカレーの試食会では、「くろよん」にちなんだ96・4aの皿に盛られたSPF豚などを使った薬膳カレーが振舞われた。親子連れなどの家族が朝から並び、カレーの大きさに驚きながら、舌鼓を打った。シンガー・湯澤かよこさんのライブや地元の特産品や旬の農産物の販売などもあり、訪れた人々が秋の一日を満喫していた。
協働で豊かなまち 大町 市民ふれあい広場にぎわう
 大町市の「市民ふれあい広場」は6日、大町市文化会館前広場で開いた。福祉や健康、環境の豊かなまちづくりを考え福祉意識の向上と交流をめざした市民手づくりの市内最大のイベントがにぎわった。
市民と行政が力を合わせ、市民がいきいきと幸せに暮らせるまちづくりの実現を目指す催し。ブースを出展する団体は55にのぼり、大北防犯協会連合会の防犯啓発や、市立大町病院のミニ検診、少年リーダーによるものづくり体験など、工夫をこらしたコーナーで会場を盛り上げた。

2012年10月7日(日)付