秋の小谷でリフレッシュ 山留育成会 福島の子ども招く
 福島の子どもたちを小谷に招き楽しく過ごしてもらおうと、小谷村とNPO法人・山村留学育成会はこのほど、「小谷村への秋のリフレッシュ企画」を実施した。昨年に引き続き2回目。
 昨年同事業で同村を訪れ、福島県川俣町で放射線から子どもを守るための短期保養などの活動を行っている「ハンドトゥハンドプロジェクトカワマタ」の今泉君枝代表の呼びかけで、福島市内や川俣町の1歳児から小学生までの子どもを持つ親子ら14人が来村した。中土地区の民宿に宿泊しながら、そば打ちや栂池自然園散策といった、小谷の秋を堪能した。
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10月の一覧
アーティストと来場者繋がる 松川村でアートフェス
 「繋(つな)がる・繋げるアートフェス FULL COLOR×イナゴコロ」(松川村教育委員会、松川村公民館、EYE factory他主催)が7、8の両日、松川村りんりんパークで行われた。
松川村在住のスプレーアーティストのShowさん(31)と木崎湖のアートイベントをてがけるイナゴコロのフジイヤストさん(47)が、県内を中心に活躍するアーティストと来場者が松川村を舞台につながる・つなげるためのイベントを企画。教育委員会や公民館がサポートする形で実現した。
絵画やクラフトの体験ワークショップ、飲食ブースなど合わせて20以上が出店。来場者は太鼓に合わせてダンスを踊ったり、木工作家が創作した遊具や楽器で遊んだりと、子どもから大人まで楽しめるイベントとなった。
町の歴史新たな発見 いけだ学び塾が史跡めぐり
 池田町公民館主催の新池田学問所第3回いけだ学び塾「池田町の魅力発見(池田町の史跡めぐり)」が11日、行われた。ガイドマスターの有川劭さん(70)が同行し9人の塾生が町の史跡を巡って約2`のコースを歩いた。
 有川さんはウオーキングの基礎知識やウオーキングポール(ストック)の使い方を説明し、準備体操や整理体操をすることで無理のないウオーキングを勧めた。
 参加者は町の文化財である浄念寺の本堂や江戸時代に製紙工場として利用されていた古久庄(こくしょう)の蔵、米の貯蔵庫(御囲蔵・おかこいぐら)を改装して造られた福源酒造事務所、旧信濃池田鉄道駅跡などを巡った。各史跡を保存・管理する人たちや有川さんの説明に熱心に耳を傾けながら、町の歴史や文化を学んだ。
秋晴れプレー楽しむ 大糸杯ゴルフ大会で親睦
 第38回大糸タイムス杯ゴルフ大会(本社、大糸タイムス友の会、日向山高原ゴルフコース主催)は13日、大町市平の日向山高原ゴルフコースで開かれた。大北安曇野の本紙読者や友の会会員ら約80人が、秋晴れの北アルプス山麓でプレーを楽しんだ。
 選手たちは4人1組でハーフを2周し、新ペリア方式の18ホールストロークプレーでスコアを競った。紅葉に彩られた山々を望む豊かな自然に囲まれたコースで、クラブを振りぬき、ボールが放物線を描くと、「ナイスショット」と声援が響いた。
大会は地域紙を通じた住民同士の親睦を深め、スポーツによる健康増進を図る恒例行事。
友の会の坂中正男会長は「日ごろの練習の成果を発揮し、楽しい1日を過ごしてもらえれば」と話した。
愛好家自慢の模型集結 白馬でミニ鉄道フェス

 白馬村和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」でこのほど、「第6回ミニ鉄道フェスティバル」が開かれた。県内外の愛好家が自慢の鉄道模型を持ち寄って同施設で展示し、走行・乗車体験会を実施。ことしも30台を超える愛好家の自作模型が集結し、幅広い世代の人気を集めた。
たすきつなぎ駆ける 松川で小中学生駅伝大会
 あづみ野松川小学生・中学生駅伝大会(大会長=平林明人村長)が13日、松川小学校校庭を発着地点に開かれた。県内の小中学校から40チームが出場、仲間の気持ちと汗がしみこんだ一本のたすきをつなぎ、秋深まる北アルプス山麓を駆けた。
 同大会はスポーツを通じた青少年の健全育成を目的に開催。中学生大会は28回目、小学生大会は8回目。
 小学生は5区7・5`、中学生女子は5区12`、中学生男子6区18`で争われた。
選手たちは沿道に詰め掛けた保護者や仲間たちの声援を背に、歯を食いしばりながらたすきをつないだ。平林村長は「みんなすばらしい走り。頼もしい」と若い力に将来への期待を込めた。

2012年10月14日(日)付