柔道団体で準優勝 県警柔剣道大会 大町署3年ぶりの快挙
  大町署は31日、長野市で開かれた平成24年度県警察柔道剣道大会の柔道団体B組で、準優勝を果たした。3年ぶりの快挙に「日ごろ鍛えた訓練の成果を試す大会。入賞を励みに、地域の安全・安心のために生かしていきたい」としている。
 大会は剣道と柔道の2種目に、県内22警察署と県警本部などから、延べ約490人が出場。柔道団体は組織の規模によって部門分けされ、B組には12チームが出場し優勝を競った。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧
こだわりどぶろく℃d込み 特区認定の白馬で吉沢さん
 国の「どぶろく特区」の認定を受けている白馬村で、宿泊業を営む北城の吉沢篤さんが今季のどぶろくの仕込みを始めた。同村は、特区を活用したどぶろくの製造と提供により、観光地としての付加価値を高め、観光活性化につなげようと2005年に認定を受けた。吉沢さんは2007年に免許を取得。毎年自家製の酒米を使ってこだわりのどぶろく造りを行っている。
 10月下旬になり秋の冷え込みが増して酒造りには最適の環境になったという。6年間に習い覚えた技術をいかんなく発揮し、丹念に洗米し蒸した後にこうじや酵母、水を加えて発酵させる昔ながらの工程でていねいに造っている。
元気にピッチ駆ける JA少年サッカー安曇野大会
 第8回JA少年サッカー安曇野大会(JA大北・JAあづみ主催)が27日、池田町の高瀬川河川敷アルプス広場グラウンドで行われた。大北安曇野から小学4年生以下で構成する11チームが出場、子どもたちは元気な声を響かせピッチを駆け回った。
 試合は3ブロックに分かれたリーグ戦で、前・後半10分ずつの試合時間で争われた。子どもたちは、声を掛け合いながらパスをつなぎ、相手ゴールめがけボールを蹴りこんでいた。大人顔負けの足技で会場を沸かせる選手もいるなど盛り上がった。
大町図書館にお化け? ハロウィーンちなみ職員仮装
 大町市の市立大町図書館に怪物が出現?31日のハロウィーンにちなみ、職員が仮装した姿で来館者を歓迎した。魔女やこうもり、カボチャのお化けなどに扮(ふん)し、訪れた子どもたちに人気だった。
 ハロウィーンは西洋の伝統行事で、現在は仮装のお祭りとして親しまれる。10月最後の週末からハロウィーン当日の月末まで、休館日を除く27、28、31日に実施。仮装でのイベントは初めてで、より親しまれる図書館にとの職員の発案で実現。工作教室などの催しも、仮装のまま行った。
 フランケンシュタインに扮した伊藤悦男館長は「大変好評で、中には吹き出した方も。たまにはこういうのもいいですね」と照れ笑いをしていた。
朗読で「お話」親しむ 北安研 白馬南小でコンサート
 大北地域の教職員でつくる「北安曇朗読研究会」は31日、「朗読コンサート」を白馬南小学校(児童125人)で開いた。児童に「お話」と親しんでもらおうと、同校の職員4人が練習を重ねた童話や詩を披露した。
 4人は、歌が下手なカエルが持ち味を生かして仲間とハーモニーを作るあげる創作童話「カエルの合唱」など3作品を朗読。地元尺八奏者の演奏を背景に、登場人物によって声色を使い分け、臨場感たっぷりに読み上げた。

2012年11月2日(金)付


磨いた心と技 筆に乗せて 白馬村で小中生席書大会
 白馬村公民館と白馬村書道同好会共催の「白馬席書大会」(大糸タイムス後援)が27日、役場多目的ホールで開かれた。村内の小中学生23人が参加。全神経を集中させて、一文字一文字心を込めて筆を走らせた。
 開会式で大会長の太田洋一公民館長は「情報化社会において、習字をする機会は少なくなっているが、習字を学ぶのは非常に重要なこと。習字は心を磨き、技を磨くことで集中力を養う土台となる。しっかり学んで頑張ってください」と激励した。