黄と赤 境内包む 池田町の長福寺 夜はライトアップ
 池田町滝沢の長福寺の紅葉が見ごろを迎えている。オオイチョウの黄色とモミジの赤が燃え、連日、多くの観光客らの姿でにぎわっている。午後9時ころまでライトアップもされており、夜空に秋色が浮かび、幻想的な雰囲気に包まれている。
 オオイチョウの高さは20bほど。近隣市村からも見事な黄色を確認することができる。見ごろを過ぎれば、イチョウの葉が境内を埋め尽くし、黄色のじゅうたんが広がる。
心地よい汗流し親睦 池田老連はつらつスポーツ

 池田町老人クラブ連合会(滝澤弘一会長)恒例のはつらつスポーツ祭が2日、町総合体育館で開かれた。町内の60歳以上のお年寄り約200人が出場、軽スポーツを通じて、心地よい汗を流し、親睦を深めた。
 同大会は町民生児童委員協議会や町社会福祉協議会の協力で開催、地区対抗戦で行われた。
 借り物競争や大玉送り、床の上のカーリング「カローリング」など例年の種目に、フリスビーを目標めがけて放つ新種目「フライングディスク」を加えた。
女性元気な地域づくり 白馬 県副知事交え研修会
 白馬村男女共同参画社会づくり推進協議会(柏原美千代会長)は31日、「女性が元気な長野県をめざして」と題した研修会を村役場で開いた。出席者約50人が、県初の女性副知事・加藤さゆり氏を交えて、男女の垣根を越えた地域づくりを考えた。
 加藤副知事は県の男女共同参画推進状況について、企業や行政の管理職の割合が、全国でも下位に位置していると指摘。少子化が進み、働き手世代が減少するなか、潜在的な女性の力を掘り起こし、経済や防災など幅広い場で生かす必要があると呼び掛けた。
実りの秋活動成果 大町市文化祭4日まで
 大町市文化祭は2日、大町市文化会館などを会場に始まった。4日まで、市内の各団体の作品展示やさまざまな発表などで、日常の活動の成果を披露する。
 オープニングでは、かえで保育園の園児がゆうぎを披露。テープカットで開幕を祝った。主催者を代表し相澤文人副市長は「大勢の方に訪れていただき、感想を明日からの活動に役立てていただきたい」とあいさつした。
 さまざまな分野のステージ発表が行われる大町市民芸術祭は4日、午前11時から日本舞踊、午後2時から芸能、4時半からバンドのステージ。
 市内では各地区や自治会の公民館など各地で文化祭が開かれている。社地区は4日まで公民館、八坂地区は7日まで小学校体育館や公民館、平地区は第21回ピュアフェスタを11日に、展示を13日まで平公民館で開く。
お年寄りともちつき交流 大町市 どんぐり保育園

 大町市社のどんぐり保育園は30日、園庭でもちつきを行った。稲刈りの時期にあわせて行い、収穫された農作物がどのように身近な食べ物になるかを教えた。もちつき後は、同地区高齢者団体とついたもちを食べ交流した。
 「みんなのお弁当に入っているご飯と似ているけど、これはおこわといいます」と蒸したもち米を味見させ、もちつき。「ヨイショ、ヨイショ」の園児の応援を受け、社公民館主事の中島俊昌さんが、力強くつきあげた。
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11月の一覧

2012年11月3日(土)付

サッカーの楽しさ体感 白馬のアラグランデF・C 小谷保育園で教室

 白馬村のアラグランデF・C(稲田良太郎代表)はこのほど、小谷村の小谷保育園で園児を対象とした恒例のサッカー教室を開いた。サッカーを通して幼いころから運動する楽しさを知ってもらい、仲間との絆を深めることを目的とした同チームの活動の一環。あいにくの悪天候のため、室内でのサッカー指導となったが、園児たちを飽きさせない趣向をこらした指導でサッカーの楽しさを伝えた。