火災時の対応確認 松川村消防団が招集訓練 秋の全国火災予防運動期間を控え、松川村消防団(中村勝団長)は4日、非常招集訓練を同村上緑町の工業団地造成地で実施した。団員らは早朝の霧の中で放水を訓練し、有事の対応を確認した。 訓練では、火災報を受け団長以下5分団88人が出動。ポンプで用水路から取水し、火点に向けて放水し、消火する一連の動作を確認した。 同団は春と秋の年2回、非常招集訓練を行っている。4月に幹部交代して以来、現体制になって初めての訓練。 |
技能向上や品質維持 白馬クレーピエ初の更新検定 白馬商工会は6日、ソバを使ったご当地食「白馬ガレット」を提供する認定クレーピエを対象にした、更新検定を白馬五竜エスカルプラザで開いた。ブランドを支える人材の技能向上と、地域ならではの食の品質維持につなげようという初めての試みだ。 試験では村内90人のクレーピエのうち、平成20年度に認定を受けた第1期生12人が、調理による実技試験と知識を問う筆記試験に挑戦した。村観光局や商工会、広告代理店などから参加した審査員6人が、A〜Cまでの3段階で評価し、合否を決めた。 |
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宮本さん卒寿°L念射会 祝いの矢で節目喜ぶ 池田町弓道会 池田町弓道会を長年にわたり支え続ける錬士5段の宮本晴治さん(89)の卒寿を祝う射会が3日、同町弓道場で開かれた。多くの仲間が駆けつけ祝いの矢を射った。宮本さんは「弓道は奥深く、『これで終わり』というものがない。そんなことからこの年まで取り組むことができた。体力の続く限り続けますよ」と節目に思いを寄せた。 卒寿の祝い射会には、池田町弓道会員はじめ、各地から約30人が集まった。出席者全員で矢を射る祝射礼に対して、宮本さんの答射礼。弓道家ならではの表現で節目を祝った。 宮本さんは56歳から弓道を始めた。来年の4月で満90歳を迎える。 |
ヴィクトリーが優勝 大町市社ソフト閉幕 大町市の社ソフトボール連盟(中島登美雄会長)は3日、32回を迎える本年度のリーグ戦の閉幕式と納会を大町温泉郷黒部観光ホテルで開いた。ことしは上位3チームの勝ち点がそろい、プレーオフにもつれる接戦となり、7勝2敗1分で宮本のヴィクトリーが激戦を制した。 閉幕式では、上位チームや、新設の優秀監督賞など個人賞が贈られた。全試合出場選手は39人。 中島会長は納会で、「おかげで無事にリーグを終えた。ヴィクトリーは宮本地区から2チームで人数が少ない中、団結とチームプレーで圧倒した。オフに体の手入れをし、来年の開幕に元気にそろうことを祈ります」とあいさつした。 |
U13バドミントン台湾へ 松川小6年柏原君日本代表に バドミントン13歳以下日本代表(U13)の松川小学校6年・柏原迅君は、台湾台北市で7日開幕の「第7回台湾小学生バドミントン大会」に出場。初の国際競技会出場に柏原君は「世界でどこまで通用するのか試したい。全力で戦ってくる」と闘志を燃やす。 柏原君は、一昨年の全国大会ダブルスで2位となり、昨年はダブルスで優勝を果たした。ことし1月のU13日本代表を決める選考会に呼ばれ、県勢で初めて代表入りを決めた。同時に国際競技会への出場権を得た。 U13日本代表は男女それぞれ10人ずつ。狭き門を通過した柏原君。日本代表のジャージーに袖を通し、プレッシャーを感じながらも「勝ちにこだわり、日本代表として恥ずかしくない試合をしなければ」と日の丸の重みを実感している。 |
2012年11月8日(木)付