大北トップ切りオープン 白馬村内の3スキー場

 白馬五竜、Hakuba47、白馬八方尾根の白馬村内3スキー場は17日、大北地域のトップを切って、今シーズンのスキー営業を開始する。本格的な降雪を受けて、一部ゲレンデが例年と比べて早いオープンを迎える。
白馬村に積雪 冬本番 「木流かさ地蔵」衣替え

 白馬村白馬町のJR白馬駅東側に並ぶ、6体の「木流かさ地蔵」が14、15日の降雪で、衣替えしたばかりのかさに雪が積もり、冬本番の光景をつくりあげている。
 地蔵は駅周辺のにぎわいにつなげようと、白馬町活性化推進委員会(新沢恵委員長)が平成21年に建立した。委員会のメンバーが11日、環境整備の一環で赤色の前掛けと帽子を外し、かさをかぶせた。冬の最盛期には、かさの上に50a以上の雪が積もり、アマチュアカメラマンなどが撮影に訪れるという。
より開かれた議会に 議員と区長会が意見交換 松川村
 松川村議会と村区長会との意見交換会が13日、村役場であった。
議会改革など議会側の取り組みに対し、区長会側からは「より開かれた、顔の見える議会」を求める声があがるなど活発な議論が行われた。
 議会改革の話題を中心に議論は熱を帯び「議員定数や報酬の削減が議会改革と言えるのか」「定数を減らしたところで、どうやって1万人もの村民の声を吸い上げることができるのか」など経費削減の視点だけに特化しない改革を求める意見もあった。
地域で支える介護 小谷村で認知症学習会

 小谷村地域包括支援センターはこのほど、「知って得する認知症の話」と題し認知症の学習会を役場で開いた。看護師の山村英子さんと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」事務局長の細澤幸恵さんが講演。要介護者をかかえる地域住民などが参加して、認知症を身近な問題として、地域全体で支える介護について理解を深めた。
大町の酒 海外で高評価 薄井商店 品評会でダブル受賞

 日本酒を扱う海外の飲食関係者が高品質な日本酒を決めるためにイギリスで初開催した品評会「ロンドン酒チャレンジ2012」で、大町市の酒造会社・薄井商店(薄井朋介社長)の「純米吟醸・美米酒」が金賞、「大吟醸・麗酒」が銀賞のダブル受賞に輝いた。
 同賞は、英国の「酒ソムリエ・アソシエーション」が、和食とともに海外で注目されつつある日本酒の舞台を世界に広げようと、新たに始めた品評会。8月に英国の名門デパート・ハロッズのテイスティングルームで、世界で活躍するプロの「酒ソムリエ」が味を確かめた。
地域の子どもの健康願う 仁科神社で七五三参り

 大町市平の仁科神社で15日、七五三の祭事が行われた。平地区の年長園児を招き、地域の子どもたちの無病息災を祈った。
 しらかば保育園のほし組17人とりんどう幼稚園のひまわり組24人、氏子総代会の役員らが参列。子どもたちは宮司のおはらいを受けた。園児たちはまじめな表情で「二礼二拍手一礼」をこなし、玉ぐしをささげた。子どもたちにはお土産の千歳あめとクレヨンが渡された。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧

2012年11月17日(土)付