練習の成果存分に発揮 白馬村老ク連が芸能祭
 白馬村老人クラブ連合会は14日、第22回芸能祭を村多目的研修集会施設ホールで開いた。同クラブの1年間の活動の最大行事とあって、会場には約300人のクラブ員が詰めかけた。各単位クラブ員らが互いに出し物を披露し、楽しいひと時を過ごした。
 芸能祭は午前と午後に分けて行われ、全地区から団体や個人が出演してカラオケや詩吟、舞踊などバラエティーに富んだ演目を披露した。
 会員はこの日のために公民館や家庭で練習を積み重ねてきた。晴れの舞台ではその成果を存分に発揮。芸達者なお年寄りたちが次々と登場した。誰もが知る名曲を、高齢者が元気になる替え歌にアレンジしていっしょに歌ったりと、楽しい演出も来場者を喜ばせた。
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11月の一覧
「北信越ベスト4目指す」 松川中ソフトテニス部表敬訪問
 ソフトテニス団体で北信越大会への出場を決めた松川中学校ソフトテニス部のメンバー8人は15日、役場村長室を表敬訪問した。竹村友紀部長は「チームワークを大切に、ベスト4を目指す」と健闘を誓った。
 松川中ソフトテニス部は中信大会で優勝、県大会で2位となり、
石川県金沢市を会場に18日行われる北信越大会「第10回北信越中学校ソフトテニス研修大会」への出場権を手にした。
 北信越大会は開催県4チーム、各県上位2チームの計12チームで争われ、ダブルス3試合の結果で勝敗が決まる。
隠し味に名人の工夫 はくば塾が野沢菜漬け講習
 白馬村公民館は14日、生涯学習公開講座「はくば塾」の実践編を、神城の農業体験実習館で開いた。同村で農家民宿を営む女性らでつくる「白馬村味噌(みそ)漬物生産組合」の指導で、昔ながらの野沢菜漬けを学んだ。
 自分で育てたり店舗で購入したりした、1人当たり10`分の野沢菜とたるを持ち寄り、春まで長期保存する本漬けの野沢菜漬けと、すぐに食べられる即席漬けの作り方を実習した。名人の漬け方には塩や調味料の配合や隠し味に数多くの工夫があり、おいしく味わうためのポイントを熱心に聞いていた。
 参加者は「毎年漬けているがなかなか上手にできなくて。今回の講習はとても参考になった」と話していた。 
クリスマス飾り復活 大町名店街 新旧店舗が協力
 大町市の大町名店街で15日、年末年始のクリスマス飾りの飾り付け作業が実施された。飾り付けは10数年ぶり。新たに名店街で活動する若者たちと古くからの重鎮が世代を超えて力を合わせ、まちを盛りあげようと取り組む一環として、飾りの復活が実現した。
 飾りはかつての企画部が手作りしたもので、カーテン地や手芸材料を使い、サンタなどが描かれている布絵。作業には各店から10数人が参加。飾りを7か所にぶら下げた。
たゆまぬ努力たたえる 「おおまちの子」に96人
 大町市は13日、「おおまちの子」表彰式を市役所で開き、牛越徹市長が各校の代表者に賞状を手渡した。たゆまぬ努力を重ねた小中学生96人を表彰し、頑張りをたたえた。
本年度は、カタクリ賞(社会奉仕等)67人、オオヤマザクラ賞(文化・芸術・科学)6人、カモシカ賞(スポーツ)12人、ライチョウ賞(勤労)11人を表彰。表彰式には各校や子ども会育成会から代表者計20人が訪れ、賞状を受けた。
表彰は、他の模範となるよう頑張る市内の児童生徒の個性を発見し、努力を表彰する賞として、平成9年から実施。田畑の手伝いや町内会活動への参加、部活の部長などに取り組む子どもの励みとし、地域ぐるみで健全な青少年をはぐくんできた。
すずむし荘20周年 松川村 地域あげて節目祝う
松川村の温泉施設・すずむし荘で17、18の両日、開業20周年を記念したイベントが開かれている。地元団体による太鼓や民謡のステージ、抽選会など多彩な催しに、家族連れなど多くの来場者が訪れ、地域をあげて節目を祝っている。
初日は村関係者が集ったオープニングセレモニーが開催され、 村のリンリン、りん太をはじめ、村内外のマスコットキャラクターが集合し、会場を盛り上げた。全国で公共施設の運営などに携わる、指定管理者のFunSpace(ファンスペース)のネットワークを生かし、各地のご当地グルメや特産品の販売も行われた。

2012年11月18日(日)付