シーズンの健闘誓う 白馬村スキークラブ団結式

 白馬村の白馬村スキークラブ(太谷陽一会長)はこのほど、平成24年度団結式を同村多目的ホールで開いた。シーズンの始めにあたり、クラブ員の士気を高め活躍を期待する激励会。クラブに所属する11団体の小中高生クラブ員や関係者約100人が参加。各競技の代表者が力強い決意表明を行い、シーズンの健闘を誓った。
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11月の一覧
9組のカップル誕生 大町市結婚支援事業実行委 国営公園で「輝コン」
大町市結婚支援事業実行委員会は25日、男女の出会いを提供するパーティー「輝(きら)コン」を、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開いた。県内住民を中心に20代から40代の男女62人が、豊かな自然と30万球のイルミネーションに囲まれた会場で交流を深め、9組のカップルが誕生した。
大町市では人口減少対策として、若者の結婚支援と定住促進を図ろうと、行政や経済、観光など市内各団体が連携し実行委員会を立ち上げ、地域の魅力のPRを兼ねた「婚活パーティー」を企画し、2回目の開催を迎えた。
ソフトバレーで親睦 池田町教委が大会
 池田町教育委員会は25日、第18回ソフトバレーボール大会を町総合体育館で開いた。町内の中学生やクラブチームなど、多彩なメンバーでつくる16チーム約100人が出場し、白熱した試合を繰り広げながら親睦を深めた。
大会は誰もが楽しめる競技を通じて、住民の交流と健康増進を図ろうと行われている恒例行事。ことしは出場チームが4ブロックの予選リーグを戦い、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントに進出し優勝を競った。
音楽の輪 子どもたちに 松川 すずの音ホールで演奏会

 「リズムくん、あつまれ!こどものための音楽会」(松川村公民館主催)が24日、松川村すずの音ホールで開かれた。安曇野地域の14人の小中学生がアニメのテーマソングやクラシック、外国の民謡など幅広いジャンルの曲を独奏、合奏した。
 子どもたちはピアノやバイオリン、チェロ、マリンバなどさまざまな楽器を用いて堂々とした演奏を披露した。
お菜洗い♂キ泉水で体験 大町市の地域づくり団体
大町市の地域づくり団体でつくる「信濃大町お葉漬け隊」は25日、恒例の野沢菜の漬け込み体験会を市内で開いた。ことしは大町温泉郷に加え、美麻市開催中のぽかぽかランド美麻にも特設会場を開設、温泉水を使ったお菜洗いを観光客らにアピールし、伝統文化の継承を図った。
お菜洗いは、少子高齢化や冷水を使う作業の苦労から廃れ、年々文化の継承が難しくなっている。美麻では県内から訪れた観光客が「信濃大町のつけものや」のメンバーを講師に、温泉水を使うことで食感が柔らかくなるといわれる野沢菜漬けを学んだ。温泉水と冷水で洗った地元産の野沢菜に塩や砂糖などを入れ、手作りを持ち帰っていた。
JA大北おたり 買い物弱者の生活守る 移動購買車冬の運行開始
 JA大北おたり支所は今月から、集落を巡回する移動購買車の冬の運行を始めた。過疎高齢化が進む同村で、交通手段が乏しい高齢者など「買い物弱者」が、身近な場所で安心して食品を入手できるよう、住民の食生活を守る事業。冬場は小回りの利く軽トラックに商品を積んで村内を巡回している。
 移動購買車はたくさんの商品の中から利用者が自ら商品を選び、見る楽しみ、買い物する楽しさを提供している。隣人や店員との会話を楽しむコミュニケーションの場として大いに機能している。週に一度の運行を心待ちにする高齢者は多いという。関係者は今シーズンも一人一人のニーズにこたえたきめ細やかなサービスの向上をめざしたいとしている。

2012年11月27日(火)付