しゅうとめから漬物学ぶ 小谷村伊折で初の「嫁修行」
 小谷村の伊折集落公民館を会場に、村女性の達人の技と知識を学ぶ初企画「嫁修行」が開かれた。過疎高齢化が進むなか、しゅうとめから嫁、さらに子や孫へと伝えられた昔の生活文化を価値あるものとして見直そうと、村特産推進室の地域おこし協力隊員の段原晴美さんと、地元伊折在住の藤原真弓さんが中心となって発案した。
 初回は野沢菜漬けを学ぶ講座が開かれた。小さな子どもを持つ若い母親ら多数が参加。畑で野沢菜の収穫から始め、洗い、漬け込みまですべての工程を名人からマンツーマンで学んだ。
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11月の一覧
食肉用合いガモ解体 松川の宮田さん指導で体験
 松川村西原で合いガモ農法の米作りを行う宮田兼任(かねとう)さん宅で24日、合いガモを食肉用に解体処理する作業が行われ、親子連れが参加した。
包丁で鴨の頸(けい)動脈を切り、血抜きをした後、毛穴を開くために熱湯処理をし毛抜きして解体。参加者は気合を入れながら宮田さんの指導のもと、手早く解体処理を行った。子どもたちは一緒に毛をむしり取り、解体作業を真剣な表情で見守っていた。
コンサート向け練習に熱 ニュースリーシャープス 豊科で12月9日
 大北・安曇野を中心とした音楽愛好家でつくる社会人ビッグバンド「ニュースリーシャープス」(井口忠彦バンドマスター)は、12月9日の第20回コンサートを前に連日、熱のこもった練習を展開している。
 第20回コンサートは12月9日午後2時から安曇野市豊科公民館ホールで開く。「シークレットラブ」や「ニューヨークニューヨーク」など定番を中心に十数曲を演奏。節目の今回は初の試みとして、社交ダンスサークルとコラボレーションしたダンス音楽も披露する。
 ニュースリーシャープスは昭和46年に発足、昨年で結成40周年を迎えた。ビッグバンドには珍しいパーカッション(打楽器)も取り入れるなど幅広いジャンルの演奏を可能としている。5人で始まったメンバーも現在では、30代から60代まで幅広い世代の20人が所属し、演奏を通じた地域貢献活動を積極的に進めている。
塩の道古道歩く 白馬総合型地域スポーツクラブ
 白馬村の白馬総合型地域スポーツクラブはこのほど、「塩の道古道を歩く・大網峠越えウオーク」を実施した。中信地区の県民スポーツフェスティバル事業の一環。村内外からの多数の参加者が、古道研究家の田中元二さんの案内で、歴史に親しみながら健康増進をはかった。
 小谷村大網神社を出発し、横川のつり橋、大網峠を経て糸魚川市の白池、山口関所跡の行程を歩いた。約12`の行程だが、大網峠はつづら折りの急こう配が続く山道で、千国街道で最も難所を体感した。薄雲が広がり、日本海が見渡せる絶景は拝めなかったものの、まだ色合いも美しい、最後の紅葉を楽しむことができた。
塩の道を行き交う人々が立ち寄ったという茶屋があった白池など、道中には昔をしのばせる史跡も多く、田中さんの説明を聞きながら、先人が行き来した昔の暮らしに思いをはせていた。
宮崎鹿島神社を散策 富山へ 白馬里山道中・歴史めぐり
 白馬村公民館主催の生涯学習講座「白馬里山道中・歴史めぐり」がこのほど開かれた。歩きながら村とその周辺の文化と昔をしのび、歴史にふれる企画。「黒部川周辺の歴史と生活」と題し、白馬小谷研究社の田中元二さんを講師に、富山県まで足をのばし、日本海側北陸道の文化にふれた。
 温暖な地方に育つため、北国には珍しい存在として国の天然記念物に指定される「宮崎鹿島樹叢(そう)」のある宮崎鹿島神社を散策しながら整備された山道を登り、宮崎城址(し)に到着。眼下に広がる日本海と北陸道の眺望を見ながら、はるかな歴史ロマンに思いをはせた。

2012年11月28日(水)付