2012年12月5日付

本場韓国の味挑戦　小谷村中土　キムチ漬け講習会

　小谷村中土の観光交流センター・やまつばきでこのほど、同村在住の丸山サンスウさんを講師に「キムチ漬け講習会」が開かれた。「本場韓国の味を家庭で楽しみたい」と、丸山さんの知人の農家の女性らが中心となって企画。多数が参加して本格キムチ漬けに挑戦した。

白馬五竜　観光振興と集客　フェイスブック・ツイッター講習
　白馬村の白馬五竜観光協会（下川信敏会長）はこのほど、会員を対象にフェイスブック・ツイッターの講習会を開いた。インターネットで交流を深めるサイトとして人気を集め、利用者が拡大する影響力に着目し、観光振興と集客につなげようと企画した。約30軒の宿泊・観光関係者が参加し、高い関心を集めた。
　ネットに詳しい村内の専門家を講師に、フェイスブックやツイッターの設置方法や使い方を学んだ。それぞれの役割やホームページとの連携、具体的にどのような形で情報発信をし、使い分けていけばいいのかといった活用のヒントなどをわかりやすく解説。参加者は「学んだことをしっかり生かして、リアリティーな情報を発信したい」と熱心に耳を傾けていた。

ハンディ越えバイオリン　大町市社　人権考える市民の集い
　大町市と市教育委員会はこのほど、社地区の「人権を考える市民の集い」を大町東小学校で開いた。バイオリン演奏家の「チュイチュイ」こと牧美花さんを講師に招き、差別のない明るいまちづくりを考えた。
生まれたときから左手が萎縮するハンディを抱えていた牧さんは、リハビリで始めたバイオリンを通常と左右逆に抱えることで障害を乗り越え、現在は幅広く演奏活動や指導などの活動を重ねている。
　自分の可能性を信じてバイオリンを勧めてくれた指導者や家族に感謝。左手に弓を持ち、心や自然の癒やし、平和などをテーマに音楽を演奏した。児童たちに楽器を持たせ、音楽体験させた。

一流から学ぶリーダーシップ　けんしん大町支店　経営研究会がゼミ
　大町市の長野県信用組合大町支店とけんしん大町支店経営研究会はこのほど、けんしん経営研究会第37回ゼミナールを同市日向山くろよんロイヤルホテルで開いた。フリーアナウンサーの石川顕氏を講師に、真のリーダーシップとは何かを学んだ。
　石川氏は「一流の人々から学んだもの」と題し、ＴＢＳでのキャスター時代に王貞治氏や長嶋茂雄氏らから学んだプロの心得を伝えた。

思い出胸に旅立ち　松川村少年野球愛好会が卒団式
　松川村少年野球愛好会（渡辺正人会長）は２日、平成24年度第38期の卒団式をすずの音ホールで開いた。６人の小学６年生選手が、仲間と懸命にプレーした思い出を胸に旅立ちの日を迎えた。
ことしの戦績は15勝15敗。４月からは苦戦が続いたが、11月の明科ライオンズクラブ旗大会では筑北、明科Ｂ、明科Ａをくだし、優勝した。村内野球・ソフト開幕のプラカード持ちや、静岡県富士見市の元吉原野球少年団との交流などの活動も重ねた。

原点「共食」で触れ合い　池田　大北地域食育フォーラム

　大北地域食育フォーラム（実行委員会、大北地域食育推進連絡会主催）は２日、池田町総合福祉センターやすらぎの郷で開いた。「みんなで食べたらおいしいね～共食のすすめ～」をテーマに、各地域や関係団体の取り組みや事例発表を通し、地域で取り組む食育を考えた。