爪かんじき製作進む 小谷村着地型観光 ツアー向け振興会設立

 小谷村が自分たちの持つ観光資源を生かした着地型観光商品として企画する今冬向けのツアー「スローライフ・スノーアクティブ」の1つ、爪かんじきづくりの旅・爪かんじきハイク実施に向け、村の有志が「爪かんじき振興会」(仮称)の設立を決めた。近く設立総会を行い、組織化をはかる。来春からのツアー開催に向け現在、ツアーに必要な爪かんじきの製作が進んでいる。
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12月の一覧
プロの音楽に触れる 美麻 小中学校でミニコンサート
 大町市文化会館は4日、同市美麻小中学校音楽室で、京都市交響楽団所属のクラリネット奏者、小谷口直子さん(35)と、全国で活躍するプロピアニスト塩見亮さん(36)によるミニコンサートを開いた。給食後の約1時間、クラリネットの説明なども交えながら、小学4年から中学3年生までの子どもたちが、生の演奏を聴き、音楽の楽しさに触れたメンデルスゾーンの歌の翼になど、ピアノとクラリネットによる楽曲、全6曲を演奏。クラリネットを分解しながらの演奏や、奏者の後ろ側からピアノの指づかいを見るなど、楽しい演出もあった。


Aライオンズ・B本郷優勝 常盤ナイターソフト閉幕




 大町市の常盤ナイターソフトボール連盟(降旗豊美会長)はこのほど、平成24年度リーグ戦閉幕の表彰式を大町温泉郷立山プリンスホテルで開いた。
 37歳以下のAリーグでは上一ライオンズ、Bリーグでは本郷チームが優勝した。ことしはAリーグ7チーム、Bリーグ4チームが5月から8月にかけてリーグで熱戦。各部門で活躍した選手に個人表彰、満60歳に達する活躍選手に特別賞が贈られた。
地域貢献でタオル寄贈 大北法人会女性部と青年部
 大北法人会の女性部(伊藤松子部長)と青年部(太田具英部長)は6日、大北3か所の特別養護老人ホームにタオルや綿の布、マスクを贈った。女性部と青年部共催による社会貢献事業「綿の布」として平成15年から続く恒例の寄贈。伊藤部長は「ことしも仲間たちから多くの協力があった。助け合いの心を大切に、今後も続けていきたい」と話す。ことしは、池田町の高瀬荘、大町市のカトレヤ、白馬村の白嶺に贈った。会員間で協力を呼びかけあい、11月からの1か月間で、段ボール12箱分の新品タオルなどが集まった。
白馬村 手をつなぐ育成会と安曇養護 一足早いクリスマス
 白馬村の障害者の保護者らでつくる「はくば手をつなぐ育成会」と安曇養護白馬小谷地区はこのほど、同村役場多目的ホールでクリスマス会を開いた。保護者やボランティアら多数が参加して、手作りの料理を囲みながら親ぼくを深めた。
 同村の有志でつくる「こーみんまま&こーみんぱぱ」が招かれ、クリスマスにちなんだパネルシアターや歌を披露。全員で輪投げゲームやクリスマスソングを歌い、一足早いクリスマスを楽しんだ。

2012年12月7日(金)付