郷土食「おやき」作り 白馬村子育て支援ルーム
 白馬村の子育て支援ルームはこのほど、村内の小さな子どもを持つ保護者らを対象に、同村多目的ホール調理室で「郷土食を作ろう」と題した本年度最後の料理講習会を開いた。長野県を代表する郷土食に子どもとともに親しむことで、ふるさとの食文化に関心を持ってもらい、次世代に伝えていこうと毎年実施している。食生活改善推進協議会白馬支部・佐野地区の会員がおやきの作り方を指導し、若い母親らが昔ながらの伝統食にふれた。
シーズン中の安全目指す Hakuba47で災害救助訓練
本格的なスキーシーズンを前に、大北地区索道事業者協議会は6日、冬季災害救助訓練を白馬村のHakuba47ウインタースポーツパークで開いた。大北11スキー場や北アルプス広域北部消防署などから参加した約80人が、雪上での実践的な訓練を通じて、シーズン中の安全を目指した。
訓練は機械の故障や強風などにより、リフトが停止したという想定で実施した。リフト係員が4b以上の高さに取り残された要救助者役を救出し、滑車がついたロープやハーネスなどを使って、ゆっくりと地上まで下ろした。
雪崩に備えた訓練では、小谷・白馬両村の消防団員も加わり、参加者が地図を囲んで危険箇所を書き込みながら、救助方法などを議論した。
旧中村家住宅で交流 美麻小児童と地域住民

 大町市美麻公民館は4日、旧中村家住宅で、美麻小学校の5年生13人と、地域のお年寄り約30人による交流会を開いた。お年寄りらは、いろりやかまどに火をくべ、もち米を蒸し、餅つきをして、しめ縄を作った。児童らは、伝統の文化に触れるひとときを過ごした。
犯罪被害者支援理解を 大町 NPOセンター呼びかけ

 NPO法人長野犯罪被害者支援センターと大町署は6日、犯罪被害者支援活動の周知・利用を呼びかける啓発活動を大町市の大型店ザ・ビッグで行った。センター職員や大町警察署員、大北の市町村職員がティッシュやチラシを配り、相談窓口の利用や被害者支援への理解を求めた。
おおまぴょんグッズ続々 市の知名度向上に期待
 大町市のマスコット・キャラクター「おおまぴょん」のグッズがそろい出し、人気が出始めている。全国のマスコットが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2012」では初登場で132位、県内3番目と全国デビューを果たし、市の知名度向上に期待がかかる。市民は「グッズによって応援の輪がさらに広がれば」と夢を膨らませている。
民間によるグッズ関係は、市内の事業者がキーホルダーやストラップ、マウスパッドなどの小物を販売。市内では店舗用のレンタルマットなども作られ、市内の各商店等ごとに特徴を出しながら利用されている。市では、12月下旬に記念切手を発売。年度内にはぬいぐるみも販売する。
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12月の一覧

2012年12月8日(土)付