2012年12月22日付

高齢者の事故防止呼びかけ　県交安推進本部北安地方部
買い物客に街頭啓発
　年末の全国交通安全運動の全国一斉街頭活動日に合わせ、県交通安全運動推進本部北安曇地方部（本部長＝長澤一男北安曇地方事務所長）は20日、高齢者の交通安全をテーマに、反射材やチラシ、ポケットティッシュなどを大町市内の大型店で配布し、啓発した。
ザ・ビッグとアップルランドに、北安曇地方事務所、大町地区交通安全協会、大町署員ら25人ほどが参加。買い物客に交通安全を呼びかけた。飲酒運転防止の「ハンドルキーパー」バッジも配った。
年末の交通安全運動では、日没時間の早まりや年末の気忙しさ、積雪・凍結などの道路環境悪化から、夕暮れ時の歩行中・横断中の事故、交差点の事故、重大事故が多くなるとし、高齢者の交通事故防止のための交通ルール順守、交通マナーの実践を呼びかけている。

２度目の全国健闘誓う　北高女子サッカー部表敬訪問
　静岡県磐田市で１月開催される第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場する大町北高校女子サッカー部（長澤千夏主将・金子純也監督）は20日、市役所を表敬訪問し「目標はベスト８」、「応援してくれるたくさんの人たちに感謝しながら全力で戦う」と全国の舞台での健闘を誓った。
　北高女子サッカー部は県代表として出場した10月の北信越大会で２位となり、全日本選手権の出場権を手にした。８月のインターハイに続き２度目の全国の舞台となる。

クリスマス気分楽しむ　松川　パタパタママおはなし会
パタパタママおはなし会（同会主催、多田亜矢子代表）が19日、松川村すずの音ホールで行われた。クリスマスにちなんだ手遊びや大型絵本の読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターなどが行われた。未満児を含む約30組の親子が参加して、絵本や歌に親しんだ。
会員らが楽しく子どもたちに話しかけながら、趣向をこらした内容でクリスマス気分を盛り上げた。子どもたちは絵本やパネルシアターをのぞき込んだり触ったりしながら熱心に耳を傾けた。

クリスマス　賛美歌と祈り　大町幼稚園　園児と家族集う
　学校法人信濃キリスト教学園大町幼稚園は20日、礼拝と祝会によるクリスマス会を開いた。園横の大町教会礼拝堂に園児ら約40人と、その家族１００人近くが集い、賛美歌を歌いお祈りをして聖書を読み、早川民次園長のクリスマスについての話を聞いた。
　礼拝堂内は大きなツリーとキャンドルの明かりで厳かな雰囲気が漂い、園児と家族は、神妙な面持ちで参列した。
　園児らはクリスマスを待つアドベント期間の４週間を練習にあて、祝会でミッキーマウス・マーチ、たのしいねなどの歌や、ウサギに扮（ふん）してのかわいらしいゆうぎ、鈴やカスタネットを使った演奏などを披露。年長児らによるイエス・キリストの聖誕劇では、ひとりひとりがしっかりとそれぞれの役を演じた。