親子で音楽楽しむ 白馬子育て支援ルーム Xマスコンサート
 白馬村のピアノ講師でつくる「アンサンブルブーケ」(太田生子代表)は20日、村子育て支援ルームで「クリスマスコンサート」を開いた。育児講座の一環として、リトミック教室を開いているのが縁で、クリスマスのひとときを親子らに音楽で楽しんでもらおうと企画した。ピアノやミュージックベルの美しい調べが子どもたちを喜ばせた。
 ピアノとピアニカを使った軽快なクリスマスメドレーの演奏で、子どもたちは音楽の世界に一気にひきつけられた。クリスマスベルの「きよしこの夜」をでは、息のあった透明な音色にうっとりしていた。親しみやすいメロディーの手遊び歌も行われ、リズムに乗って歌を口ずさみながら楽しいひとときを過ごした。
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12月の一覧
震災被災地に元気を 大町東小で絆コンサート
 大町市東小学校5、6年生絆コンサート実行委員会は21日、地域の人や、東日本大震災の被災者へ元気を届けたいと、バイオリン演奏家の牧美花さんをスペシャルゲストに迎え、同校体育館で、絆コンサート〜私たちの元気を届けよう〜2を開いた。
 牧さんは、左手にハンディを抱えながらも、通常左手に持つバイオリンを右手に構えることで才能を開花。長野市を基点に、全国の学校などへ出向き演奏活動をしている。11月29日に同校で開かれた社地区の「人権を考える市民の集い」に講師として来校し、5、6年生が行った、絆ステージを聞き感動し、今回の出場となった。
 手づくりの装飾や、児童ら一人ひとりが「きずな」の意味を考え表現した作品を飾った体育館には、保護者や地域の人たちが約200人ほど集まった。
名人に習いそば打ち交流 大町 同和教育集会所で体験
 大町市同和教育集会所は19日、そば打ち体験教室を同市常盤の同和教育集会所で開いた。地域の名人からそば打ちを習いながら交流し、差別のない地域について考えた。
市民や事務局ら約20人が参加し、そば打ちに挑戦。そば打ちサークルりんどうの綿内邦彦さん=常盤西山=らを講師に、参加者は粉をこね、棒で延ばす一連の作業を力を合わせて進めた。
同施設は昭和54年に建設。理不尽な差別を受けてきた被差別部落の現状を学び差別のない地域について考えようと、解放子ども会の活動や講習会などを重ねてきた施設。施設の認知度を高めようと、数年前から一般市民を対象にそば打ちを開いている。
バドミントン県代表静岡へ
松川村の松川小学校6年・柏原迅君(11)と、同じく橋奎介君(12)のバドミントン選手2人が23日から、静岡県袋井市で開催される、第21回全国小学生バドミントン選手権大会に出場する。
2人はNPO法人「ノースアルプス・バドミントン・アカデミー(NABA)」に所属。県大会で優勝するなど活躍し、県代表に選抜された。県内のチームメートとともに団体戦に出場し、全国の強豪選手に挑む。
全国へ松川の小学生勢活躍 ソフトテニスジュニア大会
松川村の「あずみ松川ジュニアソフトテニスクラブ」の小学生選手10人が22から24日まで、埼玉県熊谷市で開催中の第11回「KENKO CUP全国ジュニア大会」団体戦に出場している。
選手は松川小の8人と大町北小の1人、穂高北小の1人の男女10人。全国大会の出場者や県大会の上位入賞者らから県代表として選抜された。男子2チーム、女子1チームのメンバーとして、全国の強豪たちに挑んでいる。
新校へ生徒会歌も披露 ゴスフェスおおまち盛大に
「ゴスフェスおおまち2012〜ゴスペル&ハーモニー〜」(大糸タイムスなど後援)は22日、大町市文化会館で開いた。市内外のプロ・アマのコーラスの仲間たちが、響く歌声を通してつながった。
第1部は、仁科台中吹奏楽部の「アメイジング・グレイス」の合唱で幕を開けた。ステージ中央にはクリスマスツリーが輝き、県内外のグループが歌った。締めくくりに、大町北高生とVOJAメンバーが統合される新校に作った生徒会歌「PIECE」を披露した。
第2部は、有名クワイヤ歌手の亀渕友香とVOJA(ボイス・オブ・ジャパン)が登場。プロによる本物のハーモニーをホールに響かせ、練習を重ねた市民クワイアと共演した。

2012年12月23日(日)付