地域の発展に連携確認 小谷商工会が賀詞交歓会
 小谷村商工会(石田憲明会長)は8日、新春賀詞交歓会をサンテインおたりで開いた。村内外から商工業や行政など各界の関係者約80人が出席し、新年の訪れを祝いながら、地域の発展に向けて連携を確認しあった。
 交歓会では出席者たちが地元経済や地域の話題などについて歓談しながら、互いに親睦を深めあった。地元「信州小谷太鼓」の演奏も行われ、会場を盛り上げた。
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1月の一覧
滑走可能 利用呼びかけ 大町市 西公園と常盤スケート場

 連日の氷点下の冷え込みで、大町市の西公園スケート場と常盤スケート場のリンクが凍り、例年より約1週間早く滑走可能となった。管理する同市スケートクラブは「短いシーズン、たくさんの人に滑っていただきたい」と利用を呼びかけている。
観光列車塗り絵ずらり 白馬駅で村内園児作品展
 白馬村のJR白馬駅は2月28日まで、村内園児による塗り絵作品展を開いている。子どもならではの豊かな色彩で列車や地域の自然などを描いた約50点が待合室に並び、観光客や地元住民ら駅利用客の目を楽しませている。
作品展は昨年の白馬駅と信濃森上駅開業80周年、南神城駅70周年の節目を記念した事業の一環。駅が冬季観光で白馬を訪れる利用客を、地域ぐるみでもてなそうと企画し、しろうま保育園と白馬幼稚園の年長児に協力を求めた。
作品は松本を経由し長野と南小谷を結ぶ、快速の観光列車「リゾートビューふるさと」の塗り絵。山や川といった豊かな自然、特産のリンゴの木なども盛り込まれ、信州の魅力をアピールしている。
昔懐かしみ正月遊び=@小谷の介護予防「わさびの会」
 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」が、村内の公民館を巡回する介護予防事業「わさびの会」は、今月の活動として正月遊びを実施している。毎回多数の高齢者が参加して、すごろくやかるた遊びで日本の伝統を楽しんでいる。
 正月遊びは、昔は紙を用いたかるたやすごろくが定番だったが、近年はテレビゲームなどの普及で、体験することや目にする機会も少なくなっている。
参加者たちは「本当に久しぶり」と懐かしみながら、昔の遊びに親しんだ。夢や希望がつめこまれたすごろくの目に一喜一憂しながら、紙1枚で楽しめる昔の遊びの魅力をあらためて体感していた。
「おおまち達人検定」ことしも 新たに上級コース設置 参加募集
 大町市の歴史や文化、観光についての知識を問う第3回「信濃おおまち達人検定」の募集が始まっている。中級合格者向けに新たに上級コースを設けた。検定受験を通して地域を知ってほしいと、参加を呼び掛けている。検定日は2月23日午後1時半から。
同検定は地域の魅力を検定を通して知ってほしいと一昨年から開催。これまで初級149人、中級24人が合格している。
新たに設けた上級コースは、中級合格者を対象に、大町市史第5巻観光編から約7割を出題。4択または記述式の50問で、合格基準は80点。合格証と賞状を交付する。
展望語り飛躍誓う 松川村で新春賀詞交歓会

 松川村商工会(奥原國乘会長)主催の新春賀詞交歓会が8日、同村の温泉宿泊施設すずむし荘で行われた。行政や企業・事業所経営者、各種団体代表者ら約80人が出席、展望を語り合うなどことしの飛躍を誓った。
 ことしは初めて鏡割りを行うなど、村のさらなる発展に向け杯を酌み交わした。

2013年1月10日(木)付