9人制バレー男・女 「大町クラブ」全国へ 2年連続出場 健闘誓う
 大町市を中心に大北・中信の選手で構成する9人制バレーの「大町クラブ」男子・女子両チームは、1月に関西で開かれる全日本9人制バレー総合選手権に昨年に続いて県代表で出場する。選手たちは15日、牛越徹市長を表敬訪問し、健闘を誓った。
男子は18日から21日まで京都府で開く第82回男子選手権、女子は24日から27日まで大阪府で開く第81回女子選手権大会に出場。実業団レベルのチームが集う9人制最高峰の大会で、初戦で男子は岡山県、女子は大分県のチームと対戦する。
両チームとも昨年に続いての出場。県予選では男女ともに強敵の松本市役所を下して出場権を手にした。
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1月の一覧
水中運動で健康づくり 大町市老人クラブ連が教室
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は15日、本年度のシニア水中運動教室の開講式を大町スイミングスクールで開いた。運動しにくい冬の期間中に全身運動で体を動かし、寝たきりにならない介護予防につなげる。
ことしは最高齢86歳を含む44人が参加。3月までそれぞれ計7回の講習を受け、プールを利用した運動を体験。インストラクターの指導で、歩行やレクリエーションなどで体を動かす。
寒中稽古で心身鍛える 大町署 新年「武道初め」
大町署は15日から、新年の「武道初め」となる、柔道と剣道の寒中稽古を行っている。署内の全警察官75人が21日まで交代で臨み、地域の安心安全を守るため、寒さに耐え心身を鍛えている。
初日は約20人が高段位者の指導で、受け身や素振りなどの基本から稽古。道着姿の署員たちが真剣な表情で竹刀を構え、底冷えのする武道場に気合を響かせていた。
同署では署員の自主的なトレーニングのほか、暑中と寒中、大会前の年3回、大規模な訓練を行っている。
地域の民話 舞台に 松川村「劇団すずの音」公演
 松川村の「劇団すずの音」による第3回定期公演が14日、村すずの音ホールで行われた。村に伝わる民話「信太郎伝説」(『金田國武民話の世界』より)を基に山崎圭子さんが脚色した「馬羅尾の鬼」を上演した。
 馬羅尾の森にある「信権現」という祠(ほこら)には、池田町の林中に住んでいたと言われる信太郎という1人の青年がまつられている。昔、重い年貢に苦しんでいた百姓たちのために立ち上がり、鬼に化けて村を救った信太郎の怒りや苦しみを描いた物語。
百姓らに扮(ふん)した草履姿の団員らが、笑いあり涙ありの満身の演技で観客を魅了した。信濃国松川響岳太鼓の共演という新しい試みで、力強い音が鳴り響く迫力満点の舞台となった。
冬の運動不足解消に 小谷村体協がゲートボール教室
 小谷村体育協会は今月から、同村中土観光交流センターやまつばきで村民を対象にした「ゲートボール教室」を開講した。豪雪地の小谷は冬期間は屋外の運動に厳しい状況にあることから、屋内施設を活用して村民の冬場の運動不足解消と健康増進につなげようと、昨年から実施。幅広い世代が参加し、楽しみながら運動による交流の輪を広げている。

2013年1月17日(木)付