スキーや雪遊び体験 小谷村と高森町児童が交流
 小谷村青少年育成会と、スポーツを通じて交流している下伊那郡高森町子ども会育成会の4年生から6年生までの児童17人が19、20日の両日、スキー交流会で同村を訪れた。絶好の雪質の栂池高原スキー場で、村内の児童とスキーや雪遊びを体験した。
 同じ県内でも南部に位置する高森町は小谷とは気候が異なり、子どもたちは普段目にすることのない広大な雪景色に感動。初日は地元のジュニアの子どもたちや育成会役員の指導で滑り方の基礎を教わり、スキーで交流した。
かるた≠ナ民話親しむ 大町図書館ともんぺの会

 市立大町図書館と大町民話の里づくりもんぺの会は20日、地域に伝わる民話を知ってもらいたいと、図書館2階の視聴覚室で、大町民話かるたを用いた新春かるた大会を開いた。もんぺの会の会員、新芝久子さんによる民話、爺の雪形や、西澤富江さんによる泉小太郎伝説の語りを交え、未就学児から大人までの参加者が、民話に親しみながら、かるたを楽しんだ。

 松川村消防団はすずの音ホールで式典を開き、定例表彰などを行った。式典後、村役場前で団旗を先頭に分列行進を行った。

ワカサギ穴釣り解禁 大町 中綱湖 7シーズンぶり
 大町市平中綱湖(青木湖漁業協同組合管理)のワカサギ穴釣りが22日、平成18年以来、7シーズンぶりに解禁となる。全体的に厚さ約25aと十分な結氷が確認できた。太谷正祥組合長は「毎年、穴釣りを待ち望む声をたくさんもらっていた。ようやく解禁を伝えられる。うれしいですね」と表情は明るい。
 同組合役員は21日、2回目の結氷調査を行った。数か所にドリルを使い穴を開けていった。14日の前回調査で10a程度だった氷の厚みは20a以上になり解禁を決めた。試し釣りにも笑顔が広がっていた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

1月の一覧
スキーやおやき作り挑戦 白馬高生と台湾の修学旅行生交流
 台湾台中市の市立大里高級中学(高校)から21日、修学旅行生ら38人が白馬高校を訪れた。クロスカントリースキーやおやき作りの授業に参加しながら、日本の生徒と国際交流を図り、白馬ならではの自然と文化を体験した。村内での台湾と日本との学校交流は、今回が初めて。
 スキーに挑戦した修学旅行生たちは校庭で、一面に広がる雪景色に盛り上がっていた。白馬高生のサポートを受けながら滑走し、慣れない雪に尻もちをついて、仲間たちと笑い声をあげていた。
地域の防災に心新た 池田町と松川村で消防出初め式
 池田町と松川村の各消防団は20日、それぞれに出初め式を開き、新年に地域の防災充実に向けて気持ちを新たにした。

 池田町は高瀬中学校体育館で式典を行い、団員や日赤奉仕団、町内の自主防災組織、女性団体連絡協議会ら約300人が参加。分列行進では、池田北・会染保育園児が楽器を奏でながらかわいらしく行進し、訪れた町民が見守っていた。

2013年1月22日(火)付