スキー場の仕事理解 白馬南小児童 五竜で体験 白馬村の白馬五竜スキー場いいもりゲレンデで20日、白馬南小学校の小学生を対象とした初企画「体験しようスキー場のお仕事・いいもり職場体験」が行われた。同スキー場を運営する大糸の太田具英専務が、白馬村スキー伝来100周年を機に、地元の子どもたちに地域産業のスキー場の仕事に理解を深め、将来的に地元で働きたいという意欲を育もうと発案。 同じ地域にある南小に呼びかけて、児童の参加を募った。20日は5人の児童が参加。スキー場がこの企画のために特別につくったオレンジ色のベストに身を包み、リフト乗り場で乗車係と、スキー場のスキーパトロールの仕事を体験した。 |
湖面に神秘 氷の波 木崎湖に自然の造形美 大町市の木崎湖キャンプ場の桟橋近くの湖面が22日、渦巻いたひだ状に凍りつき、自然の作り上げた神秘的な造形美が話題となった。「白いオーロラみたい」「波の形のままに凍ったよう」と、珍しい光景にカメラマンや観光客などがシャッターを切っていた。 山岳博物館などによると、湖面に積もった雪が風に巻かれ風紋をつくり、そこに湖水や雨がしみ込んでその形のまま凍ったとみられる。前夜は深夜までぱらぱらと雪が降り、朝にはみぞれ模様に。さまざまな自然の偶然が重なったことが要因のようだ。 |
役場入り口に案内係 松川 住民のサービス向上 松川村は21日から、役場庁舎入り口に案内係を配置した。案内係を務めるのは庁舎内の全職員、2時間をめどに交代で住民を出迎える。分かりやすい案内とともに、住民との会話を交わす機会にすることで、さらなる住民サービスの向上につなげようと取り入れた。 案内係の腕章をつけた職員は「どのような用件ですか」などと役場を訪れる住民に声をかけ、担当課に案内する。役場職員の対応の悪さを指摘する声ゼロに向け全職員が一致団結する。 |
影絵やパネルシアター 池田北保育園でおはなしボラ 池田町の北保育園(宮島雪江園長)で22日、おはなしボランティア「あいぞめボンバー」(阪上晃子代表)による恒例のおはなし会が行われた。この日を楽しみにしていた園児136人が一堂に集い、楽しい時間を過ごした。 陸や海の生き物の絵を用いたパネルシアターは「困ってないで話してみよう」のテーマで、大阪弁を交えながらおもしろおかしくストーリーを繰り広げた。 子どもたちは目を離せないといった様子で、元気な声を張りあげて参加した。会場が暗くなり、影絵「つるのおんがえし」が始まると「わーっ」「きれい」などの歓声が上がり、光と影がつくり出すシルエットの世界に見入っていた。 |
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奉仕の精神誓う 大町ライオンズクラブ新年例会 大町市の大町ライオンズクラブ(宮永知春会長)は22日、新年例会と懇親祝賀会を同市八坂の明日香荘で開いた。会員や地域の関係者ら約30人が集い、年頭に奉仕の精神を誓った。 |
2013年1月24日(木)付
スキージャンプ競技親しむ 白馬北小で学習始まる 白馬村の白馬北小学校(前田好文校長、児童338人)で今月から、ジャンプ学習が始まった。児童が校庭に設置されたジャンプ台で白馬の空を舞っている。 同校のジャンプ台は昭和43年の開校100周年事業として、稲をかけるはぜかけ用の棒をPTAから譲り受けて新設したのが始まり。その後本格的な鉄骨製ジャンプ台を造り、現在に至っている。ジャンプ学習は児童のジャンプ競技への親しみを深め、次世代のジャンプ選手育成をめざそうと、毎年実施している。 |