白馬47スキー場誘客促進に アルクマとふれあう 白馬村の白馬47スキー場で27日まで、県観光PRキャラクター「アルクマ」とふれあう「Hakuba47アルクマウイーク」が展開されている。スキー場内を巡回し、スキー客とふれあいながら、47スキー場の魅力をPRし、誘客の促進につとめている。 初日はベースエリアに登場。キッズゲレンデで遊ぶ小さな子どもたちや、ゴンドラやリフト乗り場のスキー客との記念写真に応じていた。県の公式キャラクターとして認知度が高いアルクマの行く先々には、多くの人垣ができた。外国人の姿も多くあり、「かわいい」と人気を集めて、国際親善にも一役買っていた。 |
「目黒巻」で意識高揚 松川中学2年が防災教育 松川村の松川中学校(小幡泰俊校長)2年生のクラスで22日、総合的な学習の時間を使い、災害から身を守る防災教育が行われた。「目黒巻」の作成を通して、災害発生時における自らの行動や周辺の状況変化をイメージ、予測し、防災への疑問点や問題点に気付き、解決の方法を考えるのがねらい。東北の被災地で支援活動に携わった、東京大学の沼田宗純先生が指導に当たった。 大町で震度6の地震が発生したという想定で、生徒たちはグループ別に、地域、学校、家庭でそれぞれ起こりうる状況を話し合った。災害発生時の条件を確認した上で、「目黒巻」を作成。疑問点とそれに対する解決方法をグループで議論し、防災への意識を高めた。 「目黒巻」は、災害が発生した時の自分自身の行動や周辺の様子、社会の状況などを具体的に想像して、自分を主人公とした物語を時間に沿って自由に書くもの。災害を自分自身の問題としてイメージすることで想像力を養い、状況に応じた行動を思考する力を養うトレーニングツール。東京大学生産技術研究所の目黒研究室で考案され、防災対策のために学校や企業などで広く実践されている。 |
広いゲレンデそり満喫 大町 かえで・しらかば保 合同遠足 大町市かえで保育園としらかば保育園は23日、鹿島槍スキー場のスポンジ・ボブキッズパークへ、年長児の合同そり遠足に出かけた。市内の保育園年長児のお楽しみとなっている行事で、数園がバスを乗り合わせて出かける。園児らは、普段のそり遊びでは経験できない広いゲレンデで、思いっきり滑りを満喫。一緒に昼食を食べ、交流を楽しんだ。 |
小谷の雪で楽しんで 東京都町田市へプレゼント 小谷村観光連盟はこのほど、東京都町田市で「雪遊びのプレゼント事業」を実施した。同村は町田市とフットサルを通じた交流を行っており、小谷の認知とスキーへの関心の高まりを目的に3年前から行っている。村から運んだ雪で雪だるまや滑り台を作り、子どもから大人まで雪遊びを楽しんだ。 運ばれた雪は5dトラック2台分。中央商店街通りに面した市内の情報基地「町の駅ぽっぽ町田」前に特設の滑り台と物産コーナーを設けた。 突如市内に出現した真っ白な雪の滑り台に、町田の子どもたちは大喜び。大人も加わる長蛇の列ができ、歓声を上げながら何度も滑り台を楽しんでいた。 「小谷村から雪がやってきた!」と大きなのぼりが立てられた物産コーナーでは、村の特産品の雪どけサイダーやジャムなどを販売。村内スキー場や冬のイベントについて情報提供も行いながら、誘客に努めた。 |
あめ市向け伝統飴づくり 大町の菓子店主らが作業 大町市上仲町の柴田菓子舗で22・23日、2月の大町あめ市に向けて、4人の菓子店店主による恒例の飴(あめ)づくりが行われた。同店の先々代店主により始められ、約60年続いている作業。 |
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2013年1月25日(金)付