2013年１月29日付

環境学習支援に感謝　白馬高生47スキー場へ

　白馬村の白馬高校のアルプスコースで学ぶ３年生16人はこのほど、白馬47スキー場で本年度最後の環境学習を行った。授業を前にこれまで同校の学習を支援し続けてくれた、フォーティセブンの関係者に感謝状を贈呈し、同校への学習支援・協力に深く感謝した。

松川　新体操「ペパーミント・ベル」発表会　美しい演技で魅了
　松川村を拠点に活動する新体操クラブ「ペパーミント・ベル」の第14回演技発表会が27日、松川中学校体育館で行われた。ことしのテーマ「煌（きら）めき」を心がけながら園児から中学生までの選手たちは１年の集大成となるステージで躍動、美しい演技で会場を魅了した。
　個人演技から息のあった団体演技まで多彩な演目が繰り広げられた。リボンやボール、フープなどの手具を身体の一部のように操り、表情豊かに舞う選手たち。会場に詰め掛けた観客からは大きな拍手があがっていた。

メンバー講師に作陶　松川村団塊倶楽部　楽しく個性的に

　松川村団塊倶楽部主催の陶芸教室が27日、グリーンワークまつかわで行われた。赤土と白土を使って湯飲みや皿、置物など思いおもいの作品を作った。
参加者は試行錯誤しながら、２種類の土を使い分けて、手ろくろや筒を使って成形した。土を切りそろえてモザイク模様にしたり、くしで模様を付けたりとそれぞれが個性的な作品に仕上げた。

高齢者が運転能力測定　県警と大町署　体験車で事故防止
　県警本部は28日、ドライバーの運転能力など測定する、交通安全体験車「チャレンジ号」を大町市の西友大町店に設置した。周辺地域で多発した重大事故を受け、高齢者の交通安全につなげようと、来店した住民に参加を呼び掛けた。
体験車では高齢者たちが、県警に委嘱された指導員の案内で、視野や反応速度、判断力などを測定。大きなタッチパネル上で点滅する点をさわりながら、ゲーム感覚で能力を確認していた。

タカキビの新たな味を　JAおたり料理講習会
　ＪＡ大北おたり支所女性部の中土支部女性会員グループ「めだかの学校」がこのほど、中土支所で開かれた。店舗「雪洞」内の調理加工施設で、会員が収穫したタカキビを使った料理講習会を行った。
　タカキビは雑穀の一種で、ＪＡ大北が地場産素材で冬の特産品として販売したキビもちの原材料確保のため、もち製造を手がけた女性部の会員に栽培協力を呼びかけて収穫したもので１００㌔の収穫があった。料理教室でタカキビの栽培報告をするとともに、一部を料理教室の学習材料に充て、タカキビ料理の新しい可能性を探った。

ことし最初の腕試し　大町市　北ア囲碁将棋新春大会

　大町公民館主催の第65回北アルプス囲碁・将棋新春大会が市文化会館で開かれた。大北地域を中心に子どもからお年寄りまで幅広い世代の棋士約60人が参加し、ことし最初の腕試しにのぞんだ。
　各対局とも真剣勝負が繰り広げられた。対局の空き時間にも、仲間の打ち手を見守るなど、囲碁将棋漬けの一日を楽しんでいた。