エコキャップ4万個寄贈 小谷小児童会 三井生命に
 小谷村の小谷小学校児童会ボランティア委員会はこのほど、全校から集めたペットボトルのエコキャップ4万個を、三井生命保険長野支社に贈った。
 同社は社会貢献活動の一環として、ペットボトルのエコキャップを集め、世界の子どもたちにポリオワクチンを届ける「エコキャップ回収運動」を県下で展開。同校では早くからその活動を知り、資源や環境や貧困など、世界が直面するさまざまな課題について学ぶ機会にしようと、全校に呼びかけて回収活動を行い、毎年同社に託している。
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2月の一覧
文化財 保存努め後世に 池田町 八番神社で役居門移設
 旧松本藩代官所門で江戸期唯一の建築遺構とされる池田町指定文化財「役居門」(やくいもん)の移設作業が4日、八番神社境内であった。
 北側へ20bほどの移設だが、同町の歴史を語る上でも欠かせない重要建造物とあって、業者たちの表情は真剣そものも。3時間ほどかけて新たな場所へ据えつけた。町教育委員会は「これからも神社や町関係者で協力しながら、保存に努め、後世に残していきたい」と話す。
役居門は、社務所の門として使われてきたが、同神社全面改築に伴い移設となった。作業は30dクレーン車で行われた。重さ3dほどの役居門が吊り下げられ、北側境内入り口付近に移された。男性作業員は「とにかく壊さないように」と作業一つひつを慎重に行っていた。
体力増強と健康増進を 松川でニュースポーツ大会

 松川村公民館は3日、分館対抗ニュースポーツ大会を松川小学校体育館で開いた。16分館と村内各地区から約350人が参加し、誰もが楽しめる競技「スポレック」を通じて、楽しみながら交流を深めた。
「ごりょうの郷」愛称決まる 池田町福祉会館 親しめる施設に
 池田町1丁目の池田町福祉会館の愛称が「ごりょうの郷」に決まった。愛称募集で集まった34点の中から選考したもので、かつて町天然記念物に指定されていたシンパクの古木「ごりょうの木」が施設近くにあることから名付けられた。
愛称募集は、町福祉会館の利用促進への期待や、3丁目にある町総合福祉センターと名称が類似しているこなどから実施した。昨年12月の約1か月の募集期間で町内を中心に20人から34点の応募があった。町福祉課で選考し、町内の市川源さん、山崎袈裟盛さんの2人から応募があった「ごりょうの郷」を採用した。
大町平子ども会育成協 一面の銀世界で運動会

  大町市の平地区子ども会育成協議会は3日、雪上運動会を平運動場で開いた。子どもからお年寄りまで地区住民約400人が雪をまきあげながら、一面の銀世界の中を転げ回り、地域の自然に親しんだ。
 大会ではかんじきを履いての競争や雪だるまの出来を競うコンテストなど、雪国ならではの種目が盛り込まれた。

2013年2月6日(水)付