「村男V世」デビュー マスコットキャラクター 白馬の新しい顔に

 白馬村のマスコットキャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」が8日、白馬岩岳スノーフィールドの岩岳感謝祭でデビューを飾った。白馬の新しい観光の顔として、来場者に愛嬌(あいきょう)をふりまき、会場を沸かせた。
 キャラクターはウマをモチーフに、個性的な表情や背中の羽などが特徴。家族連れなど多くの観光客が詰めかけるなか登場し、イベントの応援に駆け付けた県のマスコット「アルクマ」とともに、写真撮影や握手に応じていた。
日本文化を体験して 白馬八方 外国人観光客向けイベント

 白馬村の八方尾根観光協会は6日、外国人観光客を対象にした、初めての日本文化体験イベント「Happy Happo Night」を八方文化会館で開いた。村内に宿泊している外国人13人を、住民たちによる太鼓の演奏や着物の着付けなどでもてなした。
 イベントは同協会が雪だけでなく白馬の文化を身近に感じてもらい、リピーターの確保につなげようと企画。地元ならではの白馬八方太鼓の演奏や、細野諏訪神社の例大祭で歌われる「木やり唄」などを披露した。13日に第2回を開催する。
やしょうまのサクラ鮮やか 松川 食改推進協が料理講習

 松川村の食生活改善推進協議会は7日、すずの音ホールで、お釈迦様の命日にちなんだやしょうま作りを行った。会員約15人が参加し、会員の梨子田とし子さんの手ほどきで、食紅で色づけした米粉を組み合わせて鮮やかなサクラの花を次々と咲かせた。
 同会は年に6回、生活習慣病予防の講座を受講し、伝統食を含めた料理講習会を開いている。参加者は完成したやしょうまを手に取り、「春にきれいな花が咲いたよう」と目を細めていた。
研究の苦労や成果披露 大町高校 理数科2年生が発表会

 大町市の大町高校(下坂一俊校長)は7日、理数科の2年生による課題研究発表会を開いた。生徒36人がそれぞれ、興味を持って取り組んだ研究の苦労や成果を、集まった後輩や保護者らに披露した。
 生徒たちは生物班や物理班など8班に分かれ、ペーハー試験紙の製作など理系にちなんだ研究を発表。数学班のなかには、昨年5月の金環日食を取り上げ、高校から見た日食の始まりと終わりの時間を、計算によって導き出した班もあり、試行錯誤の過程を図解で紹介していた。
中学生作の企業ポスター 松川 すずの音ホールで展示

 松川村のすずの音ホールで28日まで、松川中2年生(98人)の「ふるさと企業紹介ポスター」が展示されている。昨年9月に生徒が近隣の病院や保育園、企業、福祉施設などで職場体験をしたお礼にと、企業や施設などのポスターを制作した。
 「人と自然が出会う場所」「ひとつひとつに真心込めて」などのキャッチフレーズや、職場での写真を盛り込んだ力作26点を展示。どの職場体験も貴重なものであったことが伝わってくる作品が並んでいる。
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2月の一覧

2013年2月9日(土)付


“大縄ギネス”白熱 大町東小 クラス対抗で
 市立大町東小学校は6日、同校内でクラスごとに大縄跳びの記録を競う、大縄ギネスを行った。学校全体での取り組みとして、運動委員会が主体となり、外での運動がしにくくなる冬の時期に体を動かそうと、毎年行われている。
 児童らは、県教育委員会スポーツ課の、さまざまな運動競技のランキングを競う「ながのスポーツスタジアム」に、クラスごとに登録しており、12月ごろからほぼ毎日、記録更新を目標に掲げて、練習を重ねてきた。1〜2年生はプレイルーム、3〜6年生が体育館に分かれて、クラスごとに一人ひとり連続で大縄へ跳び込んで行く8の字ジャンプという競技で、5分の間に何回跳べるかを競った。