雪上で白馬の自然堪能 岩岳スノーウオークにぎわう

 白馬村の白馬岩岳スノーフィールドを会場に、16、17の両日「2013白馬スノーウオーク」が開かれた。観光庁が後援する「ジャパンノルディックウオーク・プレミアリーグ」の記念事業として開催。ノルディックウオーキングの雪上版を楽しもうと、両日とも県内外から昨年を大幅に上回る150人余の参加があり、雪国ならではのイベントを堪能した。
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2月の一覧
子どもみこしで活気 松川あめ市にぎわう
 恒例の松川あめ市(松川スタンプ会主催)が16、17日にセピア安曇野の駐車場で行われ、縁起物のあめやだるまなどの出店や福引でにぎわった。
例年になく冷え込みが厳しい中、出足は鈍かったが、福まきには福にあやかろうと大勢の家族連れなどが来場した。法被姿の子どもたちがみこしを担いで威勢よく商店街を練り歩き、村を活気づけた。
現在スタンプ会の加盟店は20店舗。村商工会では、村民に村内の店をもっと利用してもらい、加盟店の利用率を上げる方策を立てていきたいとしている。
地域福祉に役立てて 大町八坂中 資源回収で初の寄付
 大町市八坂の八坂中学校生徒会はこのほど、資源回収などで集めたお金から寄付金5000円を、地域の福祉に役立ててほしいと大町市社会福祉協議会に寄付した。
濱武亮歩生徒会長(15)と村上弥光副会長(14)が八坂総合福祉センターみさかを訪れ、黒岩良介社協会長に寄付金を手渡した。
 同校では例年、住民に呼びかけて全校生徒でアルミ缶やビール瓶などを回収し、秋の学園祭の資金などに充てている。生徒たちは、総合的な学習の時間などで福祉を課題に取り組んで同センターのデイサービスみさかを訪れたり、納涼祭にボランティアで参加する生徒がいるなど福祉への関心が高いことから、資金からの寄付を初めて企画した。
バイオリンで来場者魅了
池田町公民館大会と社会福祉大会 牧美花さん講演

 池田町公民館と町社会福祉協議会は16日、公民館大会と社会福祉大会を同公民館で開いた。合同講演会として長野市出身で左手に障害があるバイオリニスト・牧美花さんを招き、来場者約150人が音楽を楽しみながら、よりよいまちづくりを考えた。
 牧さんは右手に持ったバイオリンを左手の弓で弾き、クラシックや歌謡曲を披露、来場者を魅了した。音楽を通じてハンディを乗り越えた人生を振り返り、「どんな子どもにも幸せになれる道がある」と、恩師の言葉を紹介した。
 大会ではボランティア活動や寄付などを通じて、地域福祉の発展に尽力した個人・団体に対する、町社協会長表彰も行った。
地元スキー場の魅力満喫 小谷体協OB会が集い
 小谷村体育協会スキー部OB会(中村勲会長)は15日、栂池高原スキー場で「小谷村民スキーの集い」を開いた。
 村民が一堂に会してスキーを楽しみながら村のスキー場の魅力を知ってもらい、スキー場の活性化につなげていこうと、OB会の呼びかけで実施している。
 ことしは白馬山ろくスキー伝来100周年の節目にあたることから「100周年記念イベント」として広く参加を呼びかけた。当日は同村のスキー振興の基礎を築いたスキー部OBをはじめ、村民ら多数の参加があった。
 栂池は極上のパウダースノーで絶好のスキー日和。参加者は開会式のあと、さっそくゴンドラで山頂に登り、スキーを満喫した。昼食は同スキー場のレストハウスで会食を楽しみながら、スキー談議に花を咲かせた。
イベント多彩 雪の祭典 23日 小谷栂池スキー場

 小谷村の栂池高原スキー場で23日、「第42回栂池高原雪の祭典&ウルトラ感謝祭」が開かれる。ことしは白馬山ろくスキー伝来100周年を迎え、同スキー場では節目を記念して昼の部と夜の部で特別イベントを企画。「朝から夜まで栂池を楽しんでください」と多数の来場を呼びかけている。

2013年2月20日(水)付