「晴れるや市」きょうから 池田町商工会 スペースゼロで買い物弱者対策 アップルランド池田店の閉店に伴う買い物弱者対策として池田町商工会が企画した臨時の市「晴れるや市」が1日からの毎週金曜日午前10時から正午まで、2丁目のスペースゼロ周辺を会場に開かれる。商店や食に関する団体などの協力を得て、生鮮食品から日用品まで幅広い品をそろえた。 JA大北や金の鈴まごころ会、カモミールの会、てる坊市場、マツダヤなど出店。精肉や鮮魚、乳製品、野菜、日用雑貨、パンなど販売する。 会場内には、お茶など用意した休憩所や暮らしに関する困りごとの相談にのる「御用聞き処」を設ける。町商工会は、利用者ニーズを把握するなか、充実した市にしていきたいとしている。 1日の来店者にはボックスティッシュ贈呈の特典もある。 晴れるや市は、町の補助金を活用し、8月ころまでの開催を予定している。 |
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おおまぴょん登場 ゆずり葉の会おはぎ交流会 大町市 大町市常盤上一の地域ボランティアグループ「ゆずり葉の会」(中島節子会長)は27日、地区のお年寄りを招待する恒例の「おはぎ交流会」を、上一地区基幹センターで開いた。サプライズで市のキャラクター「おおまぴょん」が登場し、大歓迎を受けていた。 会場には会員や地域のお年寄りら約60人が参加。突然のおおまぴょんの登場に、「かわいい」「本当にやってきた」などと喜びや驚きの声が上がり、拍手で迎えていた。おはぎを食べて交流した後、ギター・マンドリンクラブの演奏を楽しんだ。 おはぎ交流会は、地域のお年寄りが集まって交流する場をつくろうと毎年開催。今回の企画は、なかなか地域のイベントに出られないお年寄りにも、人気のおおまぴょんに会ってほしいと招いた。 |
みつろうで万能クリーム 大町のグリナーズビレッジ みつろうクリーム作りのワークショップがこのほど大町市のグリナーズビレッジで開かれた。市在住の村上とも子さんを講師に、小谷村と大町市美麻で採れたみつろうを使って、肌に優しいクリームを作った。 湯せんしたみつろうに菜種油を加え、ラベンダーやヨモギ、カモミールなどのハーブを入れて成分を抽出し、小谷温泉の湯の花やトルマリン、炭のパウダー、はちみつなどを入れてよくかき混ぜた。参加者は色や香りを確かめながら好みに応じて素材を調合し、丁寧に練り上げてオリジナルのクリームに仕上げた。 みつろうは蜂蜜を採った後にできるハチの巣の成分で、採取できる量は限られている。抗菌や消炎・鎮痛・解毒効果などがある成分を配合することで、肌の手入れだけでなく、やけどや虫さされなどの応急処置にも使える万能クリームとして、子どもから大人まで広く愛用されているという。 |
社会科見学「ありがとう」 大町南小児童 受け入れ先に手紙 昨年11月28日に、大町南小学校3年生の社会科見学を受けた、同市常盤の飯嶌養豚場の飯嶌楯雄さんに、児童らから感謝の手紙が届いた。 飯嶌さんは、一人ひとりが見学で分かったことや、感じたこと、感謝の気持ちなどをつづった手紙の冊子を手に「六白と言って、白いところが6箇所あるのが黒豚の特徴。子どもたちは、観察力が鋭く、見学の際すぐにこの特徴を見つけ出していました。手紙も3年生とは思えない表現力。丁寧な字でしっかりと書いてあって感激しました」と話した。 子どもたちが、豚がトイレと生活の場所を分けていたり、敷地内でくみ上げた湧き水を飲んでいることにとても興味を持っていたこと、見学後に豚を抱いてみたいと言った児童が大半だったことなどに触れ「未来を担う子どもたちが地元の農畜産物に関心を持ってくれたことが大変うれしい。人と動物のふれあいや、食育の尊さを感じました」と喜んでいた。 |
手作りこんにゃく楽しむ 松川神戸公民館 地元産イモ活用 松川村の神戸公民館は23日、初めてこんにゃく作り講習会を開いた。住民同士が互いに教え合いながら、地元産のコンニャクイモを使った、手作りの味を楽しんだ。 講習会は西原地区の農業・佐々木秀夫さんが、趣味で育てているコンニャクイモを活用しようと、神戸地区の友人に提案。地区内で参加を呼び掛け、12人が集まった。 |
2013年3月1日(金)付