冬の動植物を解説 白馬村 木流川散策コースに案内板 白馬村の木流川散策コースにこのほど、雪の中で観察できる動物や植物の特徴を解説した案内板が取り付けられた。同村の有志でつくる「木流川と親しむ会」(浅香公夫会長)と同村役場観光農政課が設置した。「冬の楽しみ方が深まった」と人気を集めている。 木流川は地域住民の努力により失われた自然環境・生態系が復元保全されている。季節ごとに装いを変え、動植物の営みが観察でき、学校の学習教材としての活用や自然愛好家が訪れる地元の名所となっている。 |
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和気あいあいと熱戦 ママさんバレー中信大会池田で 第32回池田町杯中信地区ママさんバレーボール大会は3日、池田町総合体育館・高瀬中学校体育館で開いた。北は大町市から南は松本市まで、中信各地から参加した16チームが、トーナメントで熱戦を繰り広げた。 同大会は選手たちの技術向上や交流をめざし、バレーが盛んだった同町で昭和57年に開幕。同大会で好成績を残したチームが県大会で活躍したり、名選手を輩出するなどの実績もあり、地域のママさんバレーのシーズン最初の大きな大会として30年以上続いている。 |
カトレヤに古布寄贈 大町の清水しゃくなげ会 大町市常盤清水の小地域福祉ネットワーク・清水しゃくなげ会(菅沢深会長)はこのほど、大町市平の周厚会・特別養護老人ホーム、カトレヤに、カットした古布やタオルなどを寄贈した。 菅沢会長と五十川正彦副会長が施設を訪ね、30a四方に切った綿布など段ボール15箱分、数千枚を届けた。 同会は地域の福祉に役立とうと、発足してから11年にわたり、市内の福祉施設に古布を寄贈。会員や宿泊施設などから使い古しの肌着やシーツなどを募り、会員が清水公民館に集まって使いやすい大きさに切りそろえた。 手渡した菅沢会長は「同じ地域で世話になっている人も多い。私たちにできることでお役に立てれば」と話した。 |
家庭でコース料理 松川 すずの音クッキング 松川村公民館主催のすずの音クッキングがこのほど、すずの音ホールで行われた。20人が参加し、大町のくろよんロイヤルホテル副料理長の山本久夫さんを講師に、家庭でできるフランスコース料理を作った。 |
福祉の新施設誕生祝う リーベまつかわ 北細野つくしの会が歓迎会 松川村北細野地区の住民でつくる「北細野つくしの会」(松村隆志会長)は2月28日、地区内に開所した、高齢者福祉施設・リーベまつかわの歓迎会を北細野会館で開いた。施設利用者らを区をあげてもてなし、地域の福祉を担う新たな施設の誕生を祝った。 歓迎会には地区住民と施設の利用者や職員ら約50人が参加し、「有明山語りの会」による民話の語りや歌の合唱などを楽しみながら、交流を深めた。 |
廃材楽器の演奏楽しむ 大町子ども劇場 ともとものガラクタ音楽会 親子で生の劇や音楽を楽しむことを目的として34年前に発足した大町子ども劇場は3日、大町市中央保健センター2階、大町公民館分室講堂で「ともとものガラクタ音楽会」を開いた。会員の親子らが、一斗缶や木の枝、水道管などが奏でる楽しい音楽に、時を忘れ熱中した。 全国の学校やエコイベントなどで活躍するTOMO OFFICE(東京都)の“ともとも”こと山口ともさんと“こいこい”こと小出裕也さんの2人が、小太鼓のように肩にかけたり、頭にかぶったりした一斗缶の打楽器を演奏しながら登場すると、会場は笑いの渦に。「今日演奏する楽器は簡単につくれるものばかり、ぜひまねして作ってみて」と話し、音の出る仕組みや使った廃材などを解説した。 |
2013年3月5日(火)付