地元産材や自然光利用 新池田保育園しゅん工 池田町南・北保育園を統合した新池田保育園の改築工事しゅん工式が21日、建設地の南保育園跡であった。関係者ら約50人が出席、地元産材をふんだんに使い、地中熱を利用した冷暖房設備、自然光を多く取り込める工夫が施された新園舎の完成を祝い、さらなる充実保育を願った。 テープカット後の式典で勝山隆之町長は「地域が地域の子どもたちを育む、池田学問所の精神にふさわしい保育園が完成した。心身ともに健康で心豊かな子どもたちが育つことを願う」とあいさつした。完成を心待ちにしていた年長園児による鼓笛隊や歌のステージもあった。 現在、北保育園舎を使い保育が行われている。新園舎への園児迎え入れは4月3日から。 |
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お年寄り和やかに交流 松川社協がふれあいサロン 松川村社会福祉協議会主催の「ふれあいサロン全体交流会」が19日、村の松香荘で行われた。同サロンは介護保険認定を受けていない一人暮らしの高齢者22人を対象に毎週2回開かれている。全体交流会は普段顔を合わす機会のないお年寄りやボランティアに交流をもってもらおうと年に1度開いている。 参加者は、芸能ボランティアによる歌や踊りを鑑賞しカラオケなどを楽しんだ。配食ボランティアによる手作り弁当を「おいしい」と味わいながら親睦を深めた。3年間サロンに通っているという80代の女性は「家にいるより気分転換になる。お風呂にも入れるし健康にもいい」と話していた。 |
気仙沼産ホタテ販売 松川村商工会 花のじゅうたん祭りで被災地支援 松川村商工会は、同村道の駅を会場に23、24の両日開催される第10回花のじゅうたん祭りで、被災地の海産物など販売する。東日本大震災の被災地支援として昨年に引き続き実施。ことしは、焼きたての気仙沼産ホタテも販売する。「被災地の特産を購入し、おいしくいただくことも復興のお手伝い」と準備を進めている。 販売する海産物などは、被災地商店などから村商工会が直接、買い入れた。品数は40種にも及び、臨時の海鮮市場となりそうだ。 |
松川 安心安全な食品学ぶ 新日本婦人の会が学習会 新日本婦人の会松川支部主催の学習会「放射線内部被ばくと安心安全な食品について」が19日、同村すずの音ホールで開かれた。北アルプス有機農業研究会会長の宮田兼任さんを講師に、子どもたちを放射能や農薬の被害から守るにはどうすればいいのかを学んだ。 |
餅つき振る舞い盛況 大町市 ゆ〜ぷる木崎湖で大感謝祭 大町市平のゆ〜ぷる木崎湖は春分の日の20日、温泉棟で春の大感謝祭を開いた。スノーシーズンの終わりを迎えた地域の人に、日ごろの感謝とねぎらいの意味を込めて楽しんでもらおうと開催。 同市八坂明日香荘の灰焼きおやきや農産物の販売、りんご風呂、入浴券が当たるお楽しみガラポン、餅つき振る舞いなどでにぎわった。 |
2013年3月22日(金)付