河津の魅力白馬でPR 伊豆観光圏の2市3町が訪問
 白馬村と姉妹提携を結んでいる静岡県河津町など伊豆半島東海岸の2市3町で構成する「伊豆観光圏メディアキャラバン」の一行がこのほど、長野県への観光PRの一環として白馬村を訪れた。
 一行は河津桜と伊豆の踊り子で知られる河津町の第23代ミス伊豆の踊り子の高藤有沙さん、同町観光協会の島崎博子事務局長ら4人。村役場では太田紘煕村長はじめ、職員が総出で出迎え、一行を歓迎した。
地域の桜保全しよう 観音橋支柱桜護る会発足 大町市
 大町市高瀬川観音橋下の河川敷に生えているサクラなどを保全しようと、地元住民らによる「観音橋支柱桜を護る会」が24日、発足した。市内の桜研究家・草間勉さんを中心に、地域に根差し生えているサクラを育み、自然の生命力を学んでいく。
 草間さんが「支柱桜」と名付けた河川敷の桜は、自生したソメイヨシノの変種で35〜40年ほどの樹齢。一時はクズに覆われ太い幹は傷みかけていたが、周囲から新たな枝を生やすなど、いまだ生命力に満ちている。10年ほど前から、草間さんが周囲の整備をするなど手を入れ、毎年春には花を咲かせている。
会員は地元泉地区の住民を主に25人。今後はサクラの学習会や環境整備などに取り組んでいく。
早春賦100年祝い集い 安曇野市 作詞コン大町の2人入賞
 大正2年に発表された、「安曇野」が舞台とされる唱歌・早春賦の発表から100年を記念し、「プレ祝典の集い」が24日、安曇野市穂高の交流学習センターみらいで開かれた。歌詞コンテストの発表や歌、映像の披露で100歳を祝い、未来へ向けて歌い継ぐふるさとの歌をたたえた。
節目を記念し募集した「第2回安曇野に寄せる心の詩」コンテストの入賞者を発表。大町市からは、大町南小学校の明石陽平君の「四季キラリキラリ」と東慎君の「雪がとけるころ」が修養塾奨励賞に入選。「四季キラリキラリ」は新作愛唱歌として曲がつけられた6曲の一つとして、会場内で歌い上げられた。
太鼓「心一つ」で準優勝 松川の響岳子供会 全国で
 松川村を拠点に活動する信濃国松川響岳太鼓子供会(メンバー22人)は、石川県金沢市で24日に開催された第15回日本太鼓ジュニアコンクールで準優勝に輝いた。メンバーは27日、松川村長に報告。リーダーの駒沢啓太さんは「優勝が目標だったが、みんなと心を一つに楽しく演奏できた」と充実した表情を浮かべた。
 2年ぶり8回目の出場となった全国大会。同太鼓を代表するオリジナル曲「化心」を演奏、全国の舞台で躍動した。
 県大会を勝ち上がった海外含む49チームが出場し、鍛錬の技を披露しあった。同子供会は僅差で及ばなかったものの、4年ぶり2回目の準優勝に輝いた。
春をまるごと満喫 観光局が「季刊白馬」作成

 白馬村観光局はこのほど、春の白馬村をまるごと満喫できる公式ガイド「季刊白馬」を作成した。雪どけとともに美しい花々で彩られる村の豊かな自然を切り口に、白馬村の公式キャラクターのヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世が、春のおすすめポイントを独自の視点で選んで紹介する。グリーンシーズンに訪れる観光客らに、楽しみながら同村の魅力を広く知ってもらいたいとしている。
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3月の一覧
ギネス挑戦で交流深める 池田 冬のレクリエーション
 池田町教育委員会は24日、冬のレクリエーション大会「池田流ギネスに挑戦」を町総合体育館で開いた。小学生から大人まで13人が全10種目の幅広い競技で、交流を深めながら昨年までの記録に挑んだ。
ことしは団体競技を廃し、すべてを個人競技とした。新たに「連続負けジャンケン」「体内時計」など4つの種目が登場。「コーヒー缶積み」「ペットボトルボウリング」などの従来競技とともに全力で挑んで記録を刻んでいった。
最後にはシークレットで全員競技「大縄跳び」を実施。参加者全員で協力しながら、縄を跳んだ。
町では10年ほど前まで行われていた町民運動会が行われなくなり、町民が幅広い年代で参加できる催しが無いことから、冬のレクリエーション型の運動会として5年前から始めた。

2013年3月28日(木)付