大塚3きょうだい活躍 クロスカントリースキー好成績 白馬村 白馬村瑞穂の大塚敦司さん、裕華さん、栄清さんの3きょうだいが今シーズン、クロスカントリースキーの大きな大会でそろって素晴らしい成績を残した。きょうだいは村スキークラブに所属し、練習を重ねてきた。 きょうだいは「年齢が離れているのでライバルというより、互いにアドバイスしたり支えにもなる、いい関係を築けているのが好成績につながっているのでは。スキーが存分にできる環境をつくってくれた村や周囲の支援のおかげ。心から感謝しています」と話す。 |
新デザインの食器で 池田松川学校給食センター試運転 新年度から稼働する池田松川学校給食センターの試運転が28日行われ、約200食の給食が両町村の小中学校3校に届けられた。松川小学校では登校日に登校した6年生101人が、新しいデザインの食器とスプーン、箸を使って給食を味わった。 子どもたちは口々に「おいしい」と言い、カレーライスやチキンカツを頬張っていた。従来フォークで食べていたカレーライスをスプーンに替えたことで、最後まできれいに食べられるようになった。 試運転は、調理から配送、配膳までの一連の作業が滞りなく行われるかチェックした。子どもたちも先生の指示に従っててきぱきと動いていた。同センター職員は、「子どもたちに楽しく食べてもらえれば」と願っていた。 |
そば打ちプロの手ほどき 池田のかたせが道場 池田町のストーブ&クラフトショップ山風舎で25日、滝沢の手打そばかたせの指導で「そば打ち道場」が開かれた。10人の参加者がプロの手ほどきをうけながらそば打ちに挑戦した。 参加者は熱湯を混ぜたそば粉を300回以上こねて麺棒で延ばす作業を体に覚え込ませるように根気強く繰り返し、打ちあがった二八そばを丹念に切った。店主の片瀬登美男さんと妻の久子さんが「脇を締めて」「リズムが大事」などとポイントを伝授した。 |
防犯 女性の力でサポート 大町署直属の女性ボラ発足 大町警察署は26日、女性による署直属の防犯ボランティア「セーフティ・サポート・チーム(SST)」を発足し、任命式を大町署で開いた。安全で明るく住みよい社会実現のため、地域の防犯活動を女性の力でサポートする。 同チームは、大北地域で防犯協会女性部や少年警察ボランティア協会員などとして活動する女性で構成し、地域の防犯団体と連携しながらイベント時の防犯パトロールや啓発活動などに従事する。今後は5市町村から約10人で活動する。 |
最新システムで防災力向上 北ア広域 北部消防署にポンプ車配備 北アルプス広域連合は27日、新たに北部消防署に配備した、消防ポンプ自動車の納車式を開いた。管内大北地域初となる最新式の泡消火システムを備えた車両を導入し、地域の防災力向上を図った。 式典では白馬、小谷両村長や北部署の隊員らが出席し、装備の披露や放射の実演などを行った。広域連合長の牛越徹大町市長が「万が一の時、最大限の能力を駆使し、住民の安心安全を守ってほしい」と求めた。 北部署の伊藤和實署長は「新型車両を使いこなし、住民の生命財産を守りたい」と、改めて地域防災を誓った。 |
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2013年3月29日(金)付