シーズン最後の感謝祭 白馬五竜いいもりゲレンデ 白馬村の白馬五竜スキー場いいもりゲレンデは30、31の両日、「いいもり感謝祭」を開いた。冬シーズンの利用客に感謝を込め、シーズン最後のイベントを楽しんでもらおうと行われている。雪上運動会やもちつき、早食い競争など多彩な催しが行われ、多くのスキー客でにぎわった。 早食い競争ではいいもりゲレンデのレストラン・シャンドールで人気メニューの「激辛チャーハン」で挑戦者が辛さと格闘した。激辛チャーハンは特に辛い唐辛子のハバネロがふんだんに使われ、完食するまで水は飲めないルール。2人前500cという難敵に挑む参加者の姿に「がんばれ」などの声援が飛びかい、一体になって盛り上がった。 埼玉から参加したグループは「辛いものが大好きなのでたまらないイベント。今シーズンもいいもりで最後まで楽しませてもらいました」と話していた。 |
松川村 セピア安曇野でフェス 鉄道模型100種類が走行 松川村の地域活性化センターセピア安曇野で、鉄道模型を集めた鉄道フェスティバルが30、31の両日に鉄道愛好家らによって開かれた。親子連れなど140人以上が来場してにぎわった。 同イベントは、安曇野地域の学生らが主体となった「安曇野鉄道模型ファンクラブ」と駅の清掃活動などで上高地線の活性化を図る「上高地線活性プロジェクト」のメンバーが合同で企画。 会場ではそれぞれが持ち寄った大糸線や都心の電車、貨物列車、新幹線など約100種類のNゲージの模型が全長約16bのレールを走行した。電車の行き先を表す方向幕や一昔前の乗車口案内板、ステッカー、切符などが展示され、来場者の目を楽しませていた。 |
黒部ダム50周年 華やかな車両で歓迎 トロリーバスラッピング 立山黒部アルペンルートの開通を前に、大町市側の玄関口となる関西電力トロリーバスは1、2の両日、点検整備をしていた野口分室から扇沢駅に移送された。ことしは車両ボディーに、黒部ダム50周年を祝うラッピングを特別に実施。ダム節目の年に華やかに彩った車両で半世紀の愛顧に感謝を示し、観光客を歓迎する。 ラッピングは15台のトロリーバス全車両の前面や側面に、マスコットキャラクターの「くろにょん」の笑顔と「おかげさまで50周年」の文字が並ぶ。花模様でにぎやかに仕上げている。 |
爪かんじきで雪原散策 小谷村で健康増進ツアー 社会医療法人・城西医療財団と小谷村、村役場特産推進室は30日、小谷村の里山を会場に「小谷村わくわくの旅・みんなで爪かんじき」ツアーを開いた。昔ながらの爪かんじきで雪原を歩き、健康増進を核とした観光交流につなげる企画。安曇野市などから多数が参加して、残雪の残る里山歩きを楽しんだ。 小谷村で昔ながらの里山文化を守る「爪かんじき振興会」の会員をガイドに、中土清水山高町地区から埋橋地区に至る古道塩の道を中心に散策した。 |
新しい生活に胸膨らむ 松川北、南保育園で入園式 松川村の北保育園、南保育園で2日、入園式が行われた。北保育園45人、南保育園23人の入園児が真新しい園児服に身を包み、保護者や多くの来賓が見守る中、進級児とともに新しい園生活に胸膨らませた。 北保育園では、北村弥生園長がアンパンマンの人形を手に「あいさつをきちんとしましょう。先生は保育園のお父さんお母さんです。何でも相談してください」と入園児に呼びかけ、「一人ひとりをしっかりと受け止め、園生活を充実できるよう職員一同努めていきます」と歓迎した。クラスごとに担任が紹介され、園児たちが拍手で迎えた。保護者代表が「恵まれた環境に甘えることなく、親子共々成長していけるようにご指導よろしくお願いします」とあいさつした。 |
保育園 胸躍る新生活 大町市内各地で入園式 大町市内の保育園で2日、いっせいに入園式が開かれた。各園では、初めての社会生活を送る場に胸を躍らせる新入園児の元気な顔があふれた。 相生町のかえで保育園には13人が新入園し、53人で園生活を送る。式では、保育士が手人形で自己紹介。年中・年長の園児たちが「チューリップ」の歌で歓迎した。多くの保護者が訪れた遊戯室に歌声が響き、「きょうから仲良く遊びましょう」と声をかけた。 中島恵里子園長は「保育園での遊びは将来につながる人間の根っこ。園でいろいろな経験する中で、一人ひとりの根っこをぐーんと伸ばしていきたい」と歓迎した。 |
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2013年4月3日(水)付