小谷村の魅力紹介 新パンフレット作成

 小谷村はこのほど、「おたりing(おたりんぐ)」と題し2013年度グリーンシーズンの新パンフレットを作成した。自然にたたずみ、全身で受け止める感動とときめき、小谷にいるだけでいのちを実感するようすを「生きてる、輝いてる」と表現。同村の豊かな自然や歴史文化を切り口に、グリーンシーズンに訪れる観光客らに魅力を紹介し、PRに役立てる。
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4月の一覧
活動拠点の完成祝う 松川村消防団4分団詰め所 しゅん工報告・祈願祭

 松川村消防団第4分団詰め所=板取=のしゅん工報告・祈願祭が8日、現地で行われた。地元の板取、三軒家両地区や行政、消防関係者ら約30人が出席、老朽化に伴う改築で装いを新たにした4分団活動拠点の完成を祝い、両地区を中心に村民の安全守る意識をさらに強くした。
事故撲滅へ一丸啓発 大北で交通安全運動合同出発式
 春の全国交通安全運動が始まり、県交通安全運動推進北安曇地方部(地方部長=土屋嘉宏・北安曇地方事務所長)は8日、大北地区の合同出発式を大町市文化会館駐車場で開き、事故撲滅へ向けて啓発をスタートした。
 県現地機関や管内の5市町村、大町署、大町地区や池田松川の交通安全協会、大北防連などの構成団体が参加。約20台のパトカーや広報車両が隊列を組み出発し、パレードを実施。大町市内、池田・松川、白馬・小谷の3方面で、事故防止の徹底へ向け、交通ルールの順守と正しいマナーの実践を呼びかけた。
農山村体験交流の拠点 空き家再生「ゆきわり草」完成 小谷

 小谷村伊折地区の農山村体験交流施設「ゆきわり草」がこのほど完成し、住民らによる内装整備が進められている。同施設は村が過疎高齢化の進む集落の持続可能な地域づくりを進めるため、空き古民家を資源ととらえたモデル的な事業・空き家再生等推進事業の一環として、昨年築130年以上の古民家整備に着手。農山村体験交流の拠点として活用が期待されている。
ミズバショウ開花 白馬村の落倉自然園

 白馬村の落倉自然園で、園内のミズバショウの開花が始まった。湿原の豊かな清流の中でかれんな花を咲かせ、春の彩りを添えている。
 同園は白馬村の最北西部に位置する標高800bの一帯の凹状地の湿地にあり、集落の道路沿いに群生地が広がっている。気軽に花を見ることのできる人気スポットとして、毎年多くの観光客が訪れてにぎわう。
「ひな市」にぎわう 池田町商工会 「晴れるや市」と同時開催
 池田町商工会商業部会は6日、恒例のひな市を二丁目のスペースゼロ周辺で開いた。ことしは買い物弱者対策の「晴れるや市」と同時開催で、例年以上の入り込みがあり、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。
ひな市はかつて、入学シーズンに合わせて記念樹などを販売する「植木市」として栄えたが、時代の移り変わりとともに多彩な商品を扱う市に変化。ことしは町内事業所が出店する「晴れるや市」との相乗効果による、来場者増加を期待して、開催日を統一した。

2013年4月9日(火)付