お父さんのためのボディパンプ 白馬のアルプスジム
 白馬村でスポーツ施設「アルプスジム」を営む今田和彦さんは4月から、男性を対象に「お父さんによるお父さんのためのボディパンプ」と題した無料体験教室を開いて人気を集めている。
 今田さんは14年前に白馬村に移住。村民の健康増進をめざし、同施設でさまざまな健康支援プログラムを提供している。子育てが一段落したのを機に、これまでの経験を生かし地域貢献をしようと体験教室を企画した。
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4月の一覧
大町市 塩の道ちょうじや22日再開 トイレ工事など準備着々
 「塩の道ちょうじや」として再スタートを切る大町市八日町の旧塩の道博物館で、22日の仮オープンに向けて準備が着々と進んでいる。懸念材料だったトイレのリニューアル工事も大詰めに近づき、18日には有志を募って大掃除を実施する。人々が集う交流の場として生まれ変わる。
 市民や観光客に目を向けてもらえる文化交流の場として、郷土の食や歴史を体験ができる施設となる。22日からは、当面は蔵での企画展を中心に運営。オープン直後から黒部ダム建設記録展を実施。25日からは麻倉・わちがいと共催で「大町のしつらえ展」(3会場共通入場料800円)を開催し、昔のおもてなしや日常の食風景を再現する。
桜前線2万キロ再現 北ア美術館 奥田さん写真展
 北アルプス展望美術館(池田町立美術館)安曇野ギャラリーで、奥田寛写真展「桜花そぞろ歩き」が5月19日まで開かれている。写真家の奥田さんが、桜前線に合わせて全国2万`の行程を4年間の歳月をかけて撮った作品72点を展示。
満開の桜や水面に散った桜などを布に写し出し、空間全体を使って立体的に表現。「桜行脚の夢のような情景を再現し、桜への想いを今一度体感し味わいたい」という奥田さんの思いが具現化され、見る者を異次元的な空間へと誘う。
松本市から来館した70代の女性は「こういう展示は初めて。すばらしい企画」と絶賛していた。同館は「世界でここだけでしか見られないお花見」と来館を呼びかけている。
大北南部中心に見ごろ 池田陸郷 夢農場でさくら祭り
 大北地域のサクラは南部を中心に見ごろを迎えている。池田町陸郷の観光農園・夢農場(水野龍二社長)では12日から恒例の「さくら祭り」が始まった。自生含め約40種数千本のサクラが山肌に点在する、見事な春の光景に多くの観光客らでにぎわっている。
 夢農場周辺に複数整備された散策コースには、カメラを手にした観光客の姿。淡いサクラ色越しにのぞむ北アルプスなど絶景ポイントを探しながらしきりにシャッターを切っていた。
 夢農場さくら祭りは当初、18日からを予定していたが、開花が例年より10日ほど早いことから前倒しの開催となった。20、21日には、影武者シンセサイザーコンサートや安曇野市穂高の裏千家・西尾社中による野だてなど行われる。
大町南小 登下校時の安全守る セーフティーリーダー委嘱式
 市立大町南小学校(手塚善雄校長)で10日、セーフティーリーダー委嘱式が行われた。同校の6年生62人に、常盤地区防犯協会と、同校PTAから、リーダーの証しである委嘱書と赤い帽子が贈られ、児童らは地域の安全を守る指導者としての自覚を胸に刻んでいた。
 同校が毎年独自に行っている取り組みで、6年生全員が、登下校時などに、セーフティーリーダーの赤い帽子をかぶり、交通事故や事件などから下級生を守る任務を担う。

2013年4月13日(土)付