小谷の有志 観光シーズン前に 「塩の道」整備とガイド研修 小谷村ではグリーンシーズンを迎え、観光資源の「塩の道」を核としたツアーが本格化している。塩の道の保全や塩の道ガイドとして魅力発信につとめる、「おたり塩の道の会」(田中省三代表)では、22日から塩の道の整備を兼ねた研修が行われている。 22日は田中さんの案内で、5月3日から始まる「塩の道祭り」に合わせ、小谷村観光連盟が5月1日と2日の両日、前夜祭として企画する「春爛漫の北の塩の道を歩く」イベントの下見を行った。昔の生活道路の原風景が残る、土谷地区と中土地区をつなぐ大峯峠を歩き、里山文化にふれた。 |
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春の北ア背に快音 中信地区シニアマレット池田大会 第7回中信地区シニアマレットゴルフ池田大会が23日、池田町の高瀬川河川敷アルプス広場マレットゴルフ場で開かれた。中信各支部を代表する75歳以上の腕自慢約150人が参加、北アルプスなど春の装い広がる絶景を背に快音を響かせた。 同大会は、中信地区マレットゴルフ連盟主催、池田町マレットゴルフ協会主管、36ホール、パー144で争われた。 会場となったアルプス広場マレットゴルフ場は、同協会が管理整備、県内有数の難コースとされている。参加者たちは、思うようにいかないコースに苦戦しながらも、攻略に向け真剣な表情で一打を放っていた。 |
催し多彩 笑顔の花咲く いけだフレンズ「桜を楽しむ会」 池田町に暮らす障がい者やボランティアらでつくる「いけだフレンズ」(丸山昭登会長)は23日、恒例の「桜を楽しむ会」を町総合福祉センターやすらぎの郷で開いた。催しの数々に、サクラとともに笑顔の花が咲いた。 サクラの造花をあしらったステージ上では、町社会福祉協議会職員による手品、カラオケ、ビンゴなど繰り広げられ、盛り上がりを見せた。昼食は、ボランティア手づくりの豪華料理に舌鼓を打った。 いけだフレンズは、障がい者やボランティアらの交流を目的に10年ほど前に発足した。桜を楽しむ会のほか、出店や踊りなど夏祭りへの参加を続け、親ぼくを深めている。 |
「おはなし会」スタート 小谷村図書館どんぐり 小谷村図書館どんぐりで20日から、絵本の読み聞かせ会「おはなし会」がスタートした。映像文化が急速な発展を遂げる時代に、幼いころからの読書習慣を身につけることで、子どもたちの感性・情操を育て、すこやかな成長につなげる活動。同村の読み聞かせグループ「つくしんぼの会」の会員が読み聞かせを行っている。 |
サクラ周辺きれいに 大町婦人会が草取り作業 大町市の大町婦人会は23日、同市の指定天然記念物、樹齢300年の高根町曽根田のエドヒガンザクラ周辺の草取りを行った。 観光客や地域の人らが花見に訪れる人気のスポットの、樹木の周囲は除草剤を用いた手入れができないため、婦人会のメンバーらが手作業で草取りを行った。15人ほどの女性が、保護のための囲いの中や、周辺の土手などに散らばり、素手や鎌を使い、一面に生えた草を丁寧に取り除いていた。 |
実演交え朗読素話指導 松川村図書館 読み聞かせボラ研修会 子どもの読書活動を推進する松川村図書館は22日、松川小学校で朝読書の時間に読み聞かせをする「読み聞かせボランティア研修会」をすずの音ホールで開いた。 朗読や素話(語り)のやり方について、棟田聖子館長が実演を交えて指導した。 同館では、今後も研修や練習を重ねながら、6月の読書週間をめどに実践する。「興味ある人はどうぞ」と引き続き参加を呼びかけている。 |
2013年4月25日(木)付