鉄拳さん 信濃大町観光大使に 都内で就任式 市長から委嘱状
 大町市出身でパラパラマンガネタでブレイク中のお笑い芸人・鉄拳さんが1日、有名人が市をPRする「信濃大町観光大使」に就任した。東京都内の吉本興行東京本社で就任式が開かれ、牛越徹市長と固い握手を交わした。
 就任式では、50人余りの報道陣が駆けつける中、額に「大町」とメークした鉄拳が牛越市長から委嘱状とたすき、名刺を受け取った。おおまぴょんやくろにょん、長野県出身の絵心芸人「もう中学生」も駆けつけ、就任を祝った。
 鉄拳は牛越市長との軽妙なやりとりで、黒部ダムや鷹狩山、アニメの聖地木崎湖、スキー場などをPR。即興で大町のマスコットを考えるイラストネタを披露し、AKBや海女ならぬ山岳アイドル「山女(やま)」、スキーを滑るおおまぴょんのライバル「おおまぴん」などを描きあげ、会場で披露した。
球児の元気な掛け声響く 池田町少年野球が開幕

 池田町少年野球連盟(山本昌平会長)の開幕式が29日、池田小学校グラウンドで行われた。早速、練習が行われ、新入団員の6人を加えた球児28人の元気な掛け声が広がった。
 開幕式で、主将の山田倫之介君=池田小6年2組=は「全員で『勝つ』という気持ちを一つにしたい。あきらめない気持ちや仲間を大切に全力で頑張る」と宣誓した。
 山本会長は「うまい、下手は関係ない。みんなで一生懸命、野球に打ち込もう」と激励、
あいさつなどの徹底も呼びかけ、野球を通じた青少年の健全育成の思いを語った。

列車に揺られ園内満喫 国営公園大町松川 新型ロードトレイン運行

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、園内で乗客を運ぶ新型ロードトレインを運行している。28日は大型連休中とあって、全国各地から家族連れなど多くの来園者があり、列車に揺られながら豊かな自然を満喫していた。
新型車両は来園者の利便性向上を図ろうと導入され、定員が従来と比べ約20人多い70人、車いすでの利用も可能となった。園内入り口のインフォメーションセンター前と森の体験舎、大草原の家を結ぶ。乗車は無料。

池工3年生 事業所で研修 デュアルシステム発足式

 池田町の池田工業高校でこのほど、平成25年度池工版デュアルシステム発足式が行われた。同システムは課題研究の一環として、3年生の希望者を対象に、近隣の事業所で年間を通して研修を行う。ことしで8年目の取り組み。
 式には、本年度の研修受け入れ先の7事業所と支援協力事業所、町商工会などから19人が出席。田村浩啓校長は「(継続できるのは)企業の協力があってこそ。技術の指導だけでなく社会人、企業人としてご指導願えれば。若い世代が変化の激しい社会に向かっていく上で、柔軟に生きていく力が大事」とあいさつした。勝山隆之町長は「将来を担う若い生徒が人間力を含めて社会人としての資質を現場で学ぶのは貴重」と述べた。
秘蔵の鉄道写真並ぶ 白馬ミニトレインパーク 7日まで 永井さん作品展

 白馬村和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」は7日まで、新潟県長岡市の鉄道愛好家・永井美智雄さんの写真展を開いている。
 永井さんは自宅のすぐそばを信越本線が走るという環境にあり、幼いころから鉄道に親しんできた。地の利を生かして同線を走る車両を中心に長年撮影を続け、専門誌にたびたび特集を組まれるなど、作品が評判を呼んでいる。


多彩な人生経験 村づくりに 小谷村 「地域おこし協力隊」増員

 国が支援している「地域おこし協力隊」を取り入れている小谷村は本年度、過疎高齢化による集落維持と地場産業の振興など、地域の課題解決に向けた村・地域づくりをさらに推進するため、即戦力となる地域おこし協力隊員・集落支援員を増員。1日は7人が着任し、松本久志村長から辞令が交付された。
 着任したのは地域おこし協力隊員の瀧田明博さん、北島理恵さん、道村友晴さん、藤枝享惠さん、田浦澄代さん、田村茂樹さん、集落支援員の高橋有紀さん。大半が東京・神奈川など都市圏からの採用。任期は来年3月まで。
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2013年5月2日(木)付